特許
J-GLOBAL ID:200903056963251573
水素の製造方法及びそれに用いられる膜型リアクター
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (3件):
安部 誠
, 手島 勝
, 大井 道子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-094489
公開番号(公開出願番号):特開2005-281024
出願日: 2004年03月29日
公開日(公表日): 2005年10月13日
要約:
【課題】 反応効率に優れる水素製造方法、及びそのような方法を実施可能な膜型リアクターを提供すること。 【解決手段】 本発明の水素製造方法は、改質用触媒と、水素分離膜を備えたセラミック多孔体とを主体に構成される膜型リアクターにおいて、水素分離膜で隔てられた水素生成側に水素改質用原料とH2Oとを含む原料ガスを供給する工程と、水素分離膜で隔てられた水素透過回収側に実質的にH2Oから成るスイープガスを供給する工程と、を含む。そして、ここで、前記水素生成側H2O分圧(P1)と前記水素透過回収側H2O分圧(P2)との比(P1)/(P2)=Xが、ほぼ0.3<X<10.0となる関係が維持されるように、スイープガスにおけるH2O分圧を調整しつつスイープガスをリアクターに供給することを特徴とする。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
改質用触媒と、水素分離膜を備えたセラミック多孔体とを主体に構成される膜型リアクターを用意する工程と、
前記リアクターの水素分離膜で隔てられた水素生成側に水素改質用原料とH2Oとを含む原料ガスを供給する工程と、
前記リアクターの水素分離膜で隔てられた水素透過回収側に実質的にH2Oから成るスイープガスを供給する工程と、を含み、
ここで、前記水素生成側におけるH2O分圧(P1)と前記水素透過回収側におけるH2O分圧(P2)との比(P1)/(P2)=Xが、ほぼ0.3<X<10.0となる関係が維持されるように、前記スイープガスにおけるH2O分圧を調整しつつ前記スイープガスを前記リアクターに供給することを特徴とする、膜型リアクターを用いた水素製造方法。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (6件):
4G140EA03
, 4G140EA06
, 4G140EB19
, 4G140EB43
, 4G140EC02
, 4G140EC03
引用特許:
出願人引用 (5件)
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加圧改質装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-283305
出願人:石川島播磨重工業株式会社
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燃料電池システム
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-312439
出願人:ダイキン工業株式会社
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燃料電池システムの加湿装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-325185
出願人:ダイキン工業株式会社
-
水素ガス生成装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-325182
出願人:ダイキン工業株式会社
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水素分離装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2002-103148
出願人:岩谷産業株式会社, 日本碍子株式会社
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審査官引用 (6件)
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