特許
J-GLOBAL ID:200903056968116712

圧電アクチュエータの駆動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青木 朗 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-247921
公開番号(公開出願番号):特開平6-105567
出願日: 1992年09月17日
公開日(公表日): 1994年04月15日
要約:
【要約】【目的】 圧電アクチュエータの起動時の特性を改良することを目的とする。【構成】 圧電アクチュエータの駆動装置を、直流電源1に接続して正の高電圧を発生する正電圧発生手段101 及び負の高電圧を発生する負電圧発生手段102 と、正電圧発生器101 からの正の電圧を蓄積するコンデンサ103 と、負電圧発生器102 からの負の電圧を蓄積するコンデンサ104 と、圧電アクチュエータ7の電圧印加側に接続されて共振回路を形成するインダクタ107 と、コンデンサ103 または104 をインダクタ107 に選択的に接続するサイリスタ105, 106と、圧電アクチュエータ7に電圧を印加する場合にその第1回めの電圧印加が負電圧発生器102の発生電圧の印加から開始されるように、サイリスタ105, 106を制御する制御回路10とから構成する。この結果、圧電アクチュエータの第1回目の駆動から必要な変位が得られる。
請求項(抜粋):
厚み方向に電圧を印加すると厚みが変化する圧電素子を用いて構成された圧電アクチュエータに、印加する電圧を制御してその伸縮量を制御する圧電アクチュエータの駆動装置であって、所定の直流電圧を発生する直流電源と、この直流電源に接続し、正の高電圧を発生する正電圧発生手段と、前記直流電源に接続し、負の高電圧を発生する負電圧発生手段と、前記正電圧発生器で発生した正の電圧を蓄積する第1のコンデンサと、前記負電圧発生器で発生した負の電圧を蓄積する第2のコンデンサと、前記圧電アクチュエータの電圧印加側に接続されて共振回路を形成するインダクタと、前記第1のコンデンサまたは第2のコンデンサを前記インダクタに選択的に接続するスイッチング手段と、前記圧電アクチュエータに電圧を印加する場合に、その第1回めの電圧印加が前記負電圧発生器の発生電圧の印加から開始されるように、前記スイッチング手段を制御する制御回路と、を備えることを特徴とする圧電アクチュエータの駆動装置。
IPC (3件):
H02N 2/00 ,  F02M 51/00 ,  G05D 3/00
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開昭57-132778
  • 特開平3-027783
  • 特開平4-044281
全件表示

前のページに戻る