特許
J-GLOBAL ID:200903056968267540

メッキ液の前処理装置及び電解用電極

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井上 俊夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-266567
公開番号(公開出願番号):特開平5-214598
出願日: 1992年09月09日
公開日(公表日): 1993年08月24日
要約:
【要約】【目的】 ハロゲンイオンを含んだメッキ処理前のメッキ液中よりハロゲンイオンを除去すること。【構成】 メッシュ構造体よりなる陽極体4と、陰極体6とを枠体部2内に配置すると共に、メッキ液が陽極体4内を通流するようにように給液管3、排液管7を配置する。この給液管3より枠体部2内に例えば塩素イオンを含んだ硫酸塩溶液を圧送し、陽極体4及び陰極体6間に通電する。陽極体4は電極表面積が大きく、電流密流が低いため、限界電流密度が高い酸素の発生を抑えて塩素イオンが選択的にガス化され塩素ガスとして除去される。電解処理された硫酸塩溶液は排液管7より開放容器72に導かれて空気のバブリングにより気液分離されて速やかに塩素ガスが除去され、その後メッキ液としてメッキ処理に使用される。
請求項(抜粋):
ハロゲンイオンを含むメッキ処理前のメッキ液を前処理するための電解槽と、この電解槽内に配置された陰極体及びメッシュ構造体よりなる不溶性の陽極体とを備え、陽極体及び陰極体間に電流を通じてメッキ液中のハロゲンイオンを除去すると共に、メッキ液が陽極体内を通流するように液流を形成したことを特徴とするメッキ液の前処理装置。
IPC (3件):
C25D 21/18 ,  C25D 17/12 ,  C25B 1/26

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