特許
J-GLOBAL ID:200903056969232538

光ファイバ伝送路への光中継器設置方法、並びに光ファイバ中継伝送路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 秋本 正実
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-304443
公開番号(公開出願番号):特開平9-148988
出願日: 1995年11月22日
公開日(公表日): 1997年06月06日
要約:
【要約】【課題】 伝送品質が確保された状態として、光送信器・光受信器間伝送媒体としての光ファイバ伝送路上に1個の光増幅光中継器を設置すること。【解決手段】 光送信器1・光受信器2間での光ファイバ全長l(既知)、区間1光ファイバ100の長さをl1 として、長さl1 を0≦l1 ≦lの範囲内で仮想的に変えた場合に、所望の伝送速度に対する光受信器2でのS/Nを所定式より定量的に求めた上、S/Nが設定S/N以上となる長さl1 が光増幅光中継器20の設置許容範囲として定量的に求められるものである。
請求項(抜粋):
光送信器から光ファイバ伝送路上に送信される光信号が、該光ファイバ伝送路途中に1個のみ設置された、光増幅器を含む光中継器を介し光受信器で受信される際での光中継器の光ファイバ伝送路への設置方法であって、光ファイバ伝送路の全長l(=l1 +l2 )が既知、光送信器からの光ファイバ伝送路長さl1 が0≦l1 ≦lの範囲内で可変として、該光ファイバ伝送路長さl1 の位置に光中継器が仮想的に設置されるものとして、光信号受信用フォトダイオードを含む光受信器でのS/Nが設定S/N以上となる光ファイバ伝送路長さl1 の範囲を以下の式S/N=Y/X但しY=(MRPin(Rx))2X=σT2s2sp-sp2sig-sp2s-sp2M:光信号受信用アバランシェフォトダイオードの増倍係数R:光受信器における感受率Pin(Rx):光受信器への光信号入力レベルσT: 熱雑音σs: ショット雑音σsp-sp:自然放出雑音間のビ-ト雑音σsig-sp:光信号と自然放出雑音間のビ-ト雑音σs-sp:ショット雑音と自然放出雑音間のビ-ト雑音から求めた上、該範囲内の任意位置に光中継器が設置されるようにした光ファイバ伝送路への光中継器設置方法。
IPC (2件):
H04B 10/02 ,  H04B 10/18

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