特許
J-GLOBAL ID:200903056970997483

金属成品の表面処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小倉 正明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-153254
公開番号(公開出願番号):特開平11-347944
出願日: 1998年06月02日
公開日(公表日): 1999年12月21日
要約:
【要約】【課題】熱処理硬化及び圧縮残留応力の発生に伴う表面の硬化、疲労強度の増加と共に、熱処理による表面の改質といった効果を得るショットピーニングにおいて、表面内部までのより深い圧縮残留応力の発生及び表面粗さの向上を可能とする表面処理方法を提供することを目的とする。【解決手段】金属成品の表面に、前記金属成品と同等以上の硬度を有する金属又は金属成分から成るショットを噴射し、前記金属成品の表面の硬度を向上させる金属成品の表面処理方法において、少なくとも、前記噴射を噴射圧力0.29MPa 以上又は50m/sec 以上で噴射し、また、前記ショットはショット径が0.6〜0.03mmの範囲で異なるショットを混合した混合ショットであることを特徴とし、一回のブラスト処理にて、塑性変形による圧縮残留応力の発生及び温度上昇による金属組織の微細化により、金属成品の硬度及び疲労強度を向上させることができる。
請求項(抜粋):
金属成品の表面に、前記金属成品と同等以上の硬度を有する金属又は金属成分から成るショットを噴射し、前記金属成品の表面の硬度を向上させる金属成品の表面処理方法において、少なくとも、前記噴射を噴射圧力0.29MPa 以上又は50m/sec 以上で噴射し、また、前記ショットはショット径が異なるショットを混合した混合ショットであることを特徴とする金属成品の表面処理方法。
IPC (3件):
B24C 1/10 ,  B24C 11/00 ,  C21D 7/06
FI (3件):
B24C 1/10 E ,  B24C 11/00 C ,  C21D 7/06 A
引用特許:
審査官引用 (1件)

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