特許
J-GLOBAL ID:200903056974981638

画像監視方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 近藤 豊
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-330018
公開番号(公開出願番号):特開平6-165182
出願日: 1992年11月16日
公開日(公表日): 1994年06月10日
要約:
【要約】【目的】 外乱光の影響を受けにくい画像監視方法及び装置を提供する。【構成】 視覚センサから取込んだ画像について濃度変化領域を検出し、濃度変化領域において孤立点除去を施すことによって点群を抽出する。抽出した点群で示される領域の大きさ、重心座標位置等の特徴量を求め、その特徴量の経時的変化が検出された場合にはアラーム信号を出力する。
請求項(抜粋):
監視領域に設置された視覚センサ(2)と、該視覚センサ(2)から得られる画像の処理を行う画像処理部(10)とを備え、該画像処理部(10)が、前記視覚センサ(2)から得られる入力画像によって基準画像を記憶更新する基準画像記憶手段(12)と、前記視覚センサ(2)から得られる入力画像と前記基準画像記憶手段(12)が記憶している基準画像とを用いて濃度変化領域を検出する濃度変化領域検出手段(13)と、該濃度変化領域検出手段(13)が検出した濃度変化領域の大きさ、重心等の特徴量を抽出する特徴量抽出手段(14)と、該特徴量抽出手段(14)が抽出した特徴量を記憶する特徴量記憶手段(15)と、前記特徴量抽出手段(14)が抽出した特徴量の経時的変化を検出することによって監視領域内の移動物体の存否を判定する判定手段(16)を含んで成る画像監視装置において、前記視覚センサ(2)から得られる入力画像と前記基準画像記憶手段(12)が記憶している基準画像との差画像を作成するステップと、作成された差画像を所定の濃度閾値によって2値化するステップと、2値化した結果において、孤立する点が存在する場合には、その孤立点を除去して点群の集合のみを抽出するステップと、得られる点群の集合の大きさ、重心座標位置等点群の特徴量を抽出して記憶するステップと、抽出した点群の集合状態における特徴量の経時的変化の有無の判定を行ない、点群の特徴量の少なくとも1つが変化した場合には移動物体が存在するとしてアラーム信号を出力するステップを含むことを特徴とする画像監視方法
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平4-295975
  • 特開平4-273689

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