特許
J-GLOBAL ID:200903056975659357

熱的に改良された陽極を有する高圧放電ランプおよびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 生沼 徳二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-154021
公開番号(公開出願番号):特開平6-089699
出願日: 1993年06月25日
公開日(公表日): 1994年03月29日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 熱的に改良された陽極、及び、斯かる陽極を備えた高圧放電ランプを、より経済的に製造し得る方法を提供する。【構成】 高融点金属(W;Mo)製の陽極軸部320を用意し、前記陽極軸部320の一部分に沿って高融点金属(W;Mo)製のスリーブ318bを配置してスリーブ・陽極軸部集合体を形成し、次いで前記スリーブ・陽極軸部集合体の一部分を下方に向けて保持しながら、前記部分を加熱して前記スリーブ・陽極軸部集合体に由来する金属を融解し、それにより前記陽極軸部および前記スリーブの両方に一体接合された半球状の陽極端部318aを形成することにより、陽極を製造する。陽極軸部320の末端部350が融解されて上記陽極端部318aとなっても良い。
請求項(抜粋):
(a) 気密封止されたアーク室を内部に有する耐熱性のアーク管、(b) 発光を容易にするため前記アーク室内に配置された封入物、並びに(c) 互いに離隔した状態で前記アーク室内に設置された陽極および陰極、の諸要素から成る高圧放電ランプであって、(d) 前記陽極が、(i) 高融点金属製の陽極軸部、(ii)前記陽極軸部の一部分上に配置された高融点金属製の円筒形スリーブ、並びに(iii) 実質的に中実の高融点金属塊状体から成る陽極端部であって、前記陽極軸部および前記スリーブの両方に一体接合され、かつ前記陰極に近接して対面する陽極端部、から構成されている、ことを特徴とする高圧放電ランプ。
IPC (2件):
H01J 61/073 ,  H01J 9/02
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特公昭64-007460
  • 特公昭51-039032

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