特許
J-GLOBAL ID:200903056976331304

騒音緩和装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 内田 敏彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-319345
公開番号(公開出願番号):特開2006-133301
出願日: 2004年11月02日
公開日(公表日): 2006年05月25日
要約:
【課題】様々な部材から発生する騒音の緩和を図る。【解決手段】流し台1のシンク2の底部裏面に、振動センサSと振動発生素子Tとを配置し、制御器Rを収納部4内の適所に配置する。水栓器具3から吐出させた湯水がシンク2に衝突したときに発生する振動を振動センサSが検知して、振動検知信号を制御器Rへ出力する。制御器Rは、この振動検知信号を増幅し位相を反転させた振動干渉信号を即座に出力し、振動発生素子Tに振動発生動作を指令する。これによって振動発生素子Tはシンク2に振動を与えるが、その振動は、シンク2が衝撃を受けたときに発生する振動とは逆位相であるから、これら二つの振動は打ち消しあう。つまり振動発生素子Tが発生させる振動は、衝撃を減衰させる干渉振動となるので、シンク2から発生する衝突騒音を緩和することが出来る。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
振動を受ける制振対象部材に取り付けられる振動検知手段及び振動発生手段と、前記振動検知手段から出力される振動検知信号に基づき、前記振動発生手段へ振動干渉信号を出力する制御手段とを備え、前記制振対象部材が振動を発生させたときに、この振動を抑制する干渉振動を前記振動発生手段が発生させることを特徴とする騒音緩和装置。
IPC (7件):
G10K 11/178 ,  A47K 1/00 ,  E03C 1/18 ,  E04B 1/98 ,  E06B 5/20 ,  F16F 15/02 ,  G10K 11/16
FI (7件):
G10K11/16 H ,  A47K1/00 J ,  E03C1/18 ,  E04B1/98 E ,  E06B5/20 ,  F16F15/02 A ,  G10K11/16 J
Fターム (16件):
2D061BA01 ,  2D061BA04 ,  2D061BB05 ,  2D061BC13 ,  2E001DF17 ,  2E001FA03 ,  2E001FA11 ,  2E001FA33 ,  2E001QA02 ,  2E039BB01 ,  3J048AD03 ,  3J048AD14 ,  3J048CB19 ,  3J048DA01 ,  3J048EA38 ,  5D061FF01
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 住設空間および住設機器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-162896   出願人:東陶機器株式会社
  • 生ゴミ処理機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-095038   出願人:株式会社イナックス

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