特許
J-GLOBAL ID:200903056977197245

自動車用シートベルト構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後呂 和男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-067995
公開番号(公開出願番号):特開平9-254741
出願日: 1996年03月25日
公開日(公表日): 1997年09月30日
要約:
【要約】【課題】 リクライニング機構を備えた3人掛け座席にも適用できるようにする。【解決手段】 シートベルト20の巻取り・繰出しを行うとともに前後方向の衝撃を検知してシートベルト20の繰出し不能にロックするリトラクタ21を、シートクッション12に設けた。シートクッション12は車室床面15に固定されたままだから、リクライニング機構11によってシートバック17の傾斜角度を変えてもリトラクタ21の姿勢は変化せず、前後方向の衝撃検知が確実に行われる。よって、衝撃検知機能を維持しつつ3人掛け座席10の中央の席10Cにも3点式シートベルトを採用することができる。
請求項(抜粋):
シートベルトの巻取り・繰出しを行うと共に前後方向の衝撃を検知して前記シートベルトを繰出し不能にロックするリトラクタを、搭乗者を下から支えるシートクッションの一方の側縁部に設け、前記リトラクタから引き出した前記シートベルトの引出端を、搭乗者を背面側から支えるシートバックの上端又は車室壁面に連結し、前記シートベルトを、前記シートクッションの他方の側縁部で転向させることにより搭乗者の腰部前面を横切ると共に搭乗者の上体前面を襷掛けする経路で張り渡して使用する構成としたことを特徴とする自動車用シートベルト構造。
IPC (3件):
B60R 22/22 ,  B60R 22/26 ,  B60R 22/34
FI (3件):
B60R 22/22 ,  B60R 22/26 ,  B60R 22/34

前のページに戻る