特許
J-GLOBAL ID:200903056979701102

アルミニウム合金製処理缶およびその処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三浦 祐治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-035560
公開番号(公開出願番号):特開平11-229156
出願日: 1998年02月18日
公開日(公表日): 1999年08月24日
要約:
【要約】【課題】耐食性、耐レトルト白化性、塗料密着性、すべり性、加工性、操業性に優れたアルミニウム合金製しぼりしごき缶を提供する。【解決手段】カーボンを主成分とする有機化合物とりん化合物とジルコニウムあるいはチタニウム化合物を含む有機-無機複合皮膜で、該複合皮膜の有機化合物の付着量がカーボンとして3〜60mg/m2で、りん化合物の付着量がリンとして0.5〜15mg/m2で、ジルコニウムあるいはチタンの付着量が3〜30mg/m2で、厚さが3〜100nmであり、表面被覆率が90%以上の複合皮膜を有するアルミニウム合金製処理缶。0.5〜10g/Lのりん酸イオンと、0.05〜5g/Lのジルコニウムあるいはチタンの錯フッ化物イオンと、0.1〜10g/Lの本発明で特定する水溶性重合体とを含み、pHが2.2〜4.5で、35〜60°Cの処理液をスプレーしその後水洗し加熱乾燥する事により得られる。
請求項(抜粋):
アルミニウム合金を加工して得られる缶であって、この表面にカ-ボンを主成分とする有機化合物とリン化合物とジルコニウムあるいはチタン化合物を含む有機-無機複合皮膜を有し、該複合皮膜の有機化合物の付着量がカ-ボンとして3〜60mg/m2で、リン化合物の付着量がリンとして0.5〜15mg/m2、ジルコニウムあるいはチタンの付着量が3〜30mg/m2で、厚さが3〜100nmであり、且つ、前記複合皮膜の表面被覆率が90%以上であることを特徴とするアルミニウム合金製処理缶。
IPC (3件):
C23C 22/36 ,  C23C 22/08 ,  C23C 22/23
FI (3件):
C23C 22/36 ,  C23C 22/08 ,  C23C 22/23

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