特許
J-GLOBAL ID:200903056984774622

空気調和装置の運転制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 弘 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-169015
公開番号(公開出願番号):特開平6-011174
出願日: 1992年06月26日
公開日(公表日): 1994年01月21日
要約:
【要約】【目的】高負荷時に凝縮温度を上限セット値に近付けるようにして空調能力を向上させる。【構成】圧縮機(1) の容量を空調負荷に対応して制御する容量制御手段(11)と、上記冷媒回路(9) の凝縮温度Tを検出する外熱交センサ(Thc) とが設けられている。そして、該凝縮温度Tが予め設定された上限セット値Tsuより上昇すると、該凝縮温度Tが上限セット値Tsuより低下するまで上記圧縮機(1) の周波数ステップNを低下させる容量低減手段(12)が設けられている。加えて、上記凝縮温度Tが上限セット値Tsuより低下し、該凝縮温度Tが、上限セット値Tsuと下限セット値Tsdとの間の温度範囲内にあると、上記周波数ステップNを所定時間毎に上昇可能にする上昇許可手段(13)が設けられている。
請求項(抜粋):
容量可変の圧縮機(1) と、熱源側熱交換器(3) と、膨脹機構(5) と、利用側熱交換器(6) とが順に接続されてなる冷媒回路(9) を備えた空気調和装置において、上記圧縮機(1) の容量を空調負荷に対応して制御する容量制御手段(11)と、上記冷媒回路(9) における凝縮圧力相当飽和温度を検出する飽和温度検出手段(Thc, The)と、該飽和温度検出手段(Thc, The)が検出した凝縮圧力相当飽和温度が予め設定された上限セット値より上昇すると、該凝縮圧力相当飽和温度が上限セット値より低下するまで上記圧縮機(1) の容量を低下させる低下信号を上記容量制御手段(11)に出力する容量低減手段(12)と、上記飽和温度検出手段(Thc, The)が検出した凝縮圧力相当飽和温度が上限セット値より低下すると、該凝縮圧力相当飽和温度が、上記上限セット値になるまで圧縮機(1) の容量を所定時間毎に上昇可能にする許可信号を上記容量制御手段(11)に出力する上昇許可手段(13)とを備えていることを特徴とする空気調和装置の運転制御装置。
IPC (2件):
F24F 11/02 102 ,  F25B 1/00 371

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