特許

J-GLOBAL ID：200903056984858958

非水電解液二次電池の製造方法

発明者： 大橋 博文 ,  能勢 博義 ,  中島 匡良 ,  上野 嘉己
出願人/特許権者： 東芝電池株式会社
代理人 (1件)： 須山 佐一
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平9-029235
公開番号（公開出願番号）：特開平10-228924
出願日： 1997年02月13日
公開日（公表日）： 1998年08月25日
要約：

【要約】【課題】 最適な初充電時間および初充電時の温度を選定することにより、すぐれた初期充放電効率と、サイクル特性を有する非水電解液二次電池の製造方法の提供。【解決手段】 正極3、セパレータ4およびリチウムイオンを吸蔵・放出できる炭素質材料から成る負極5を外装缶1内に装着配置する工程と、前記正極3、セパレータ4および負極5を装着配置した外装缶1内に、非水電解液を注入する工程と、前記非水電解液を注入した外装缶1の非水電解液注入口を気密に封止して二次電池化する工程と、前記二次電池に初充電を行う工程とを有する非水電解液二次電池の製造方法において、非水系電解液を外装缶1内に注液後、雰囲気温度25〜45°Cの下で24〜 168時間放置してから非水電解液注入口を液密に封止し、初充電を行うことを特徴とする非水電解液二次電池の製造方法である。

請求項（抜粋）：

正極、セパレータおよびリチウムイオンを吸蔵・放出できる炭素質材料から成る負極を外装缶内に装着配置する工程と、前記正極、セパレータおよび負極を装着配置した外装缶内に、非水電解液を注入する工程と、前記非水電解液を注入した外装缶の非水電解液注入口を液密に封止して二次電池化する工程と、前記二次電池に初充電を行う工程とを有する非水電解液二次電池の製造方法において、非水系電解液を外装缶内に注液後、雰囲気温度25〜45°Cの下で24〜 168時間放置してから非水電解液注入口を液密に封止し、初充電を行うことを特徴とする非水電解液二次電池の製造方法。

IPC (5件)：

H01M 10/38 ,  C01B 31/02 101 ,  H01M 4/02 ,  H01M 4/58 ,  H01M 10/40

FI (5件)：

H01M 10/38 ,  C01B 31/02 101 B ,  H01M 4/02 D ,  H01M 4/58 ,  H01M 10/40 Z