特許
J-GLOBAL ID:200903056985558010

光増幅器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-236535
公開番号(公開出願番号):特開平9-083054
出願日: 1995年09月14日
公開日(公表日): 1997年03月28日
要約:
【要約】【課題】 光増幅器の光出力を高精度に一定に維持する。【解決手段】 光増幅器の出力側に、光増幅器から出力される出力光の一部を分岐させる第1の光分岐器および分岐された光のレベルを測定する第1の受光器に加え、第2の光分岐器および第2の受光器を新たに配置する。第2の受光器と第2の受光器の間には、特定波長の光のみを透過させるバンド透過フィルタを配置し、特定波長の光のみのレベルが測定されるようにする。第1の受光器で測定された出力光と第2の受光器で測定された特定波長の光のレベルの差分を減算処理により算出し、この結果をもとに光増幅器の利得を制御する。バンド透過フィルタは、光出力のうち自然放出光を除去するためのものであり、自然放出光のみを透過させる。自然放出光の影響を除去された状態で帰還制御が行われるので、高精度に光出力を一定に維持することができるようになる。
請求項(抜粋):
誘導放出現象を利用して入力された入力信号光を直接増幅して増幅光をする光増幅手段と、前記増幅光から自然放出光を除去して、前記入力信号光と同一波長の増幅信号光を抽出する増幅信号光抽出手段と、前記増幅光信号のレベルを測定して、増幅光信号レベルを出力するレベル測定手段と、前記増幅光信号レベルにより、前記増幅光の光出力を一定に保つように前記光増幅手段の利得を制御する利得制御手段とを備えていることを特徴とする光増幅器。
IPC (4件):
H01S 3/131 ,  H01S 3/07 ,  H01S 3/10 ,  H01S 3/17
FI (4件):
H01S 3/131 ,  H01S 3/07 ,  H01S 3/10 Z ,  H01S 3/17
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 光増幅装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-238029   出願人:株式会社東芝

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