特許
J-GLOBAL ID:200903056986494260

合焦点機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鵜沼 辰之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-215386
公開番号(公開出願番号):特開平5-053089
出願日: 1991年08月27日
公開日(公表日): 1993年03月05日
要約:
【要約】【目的】 機械的可動部が無く、単純かつ軽量な構造で、小型化,低電力化できて、高速動作が可能な合焦点機構を提供する。【構成】 液晶層13を挟む透明基板18aに電圧降下抵抗11を形成し、引き出し電極10aと引き出し電極10bを通して電圧を印加する。電圧降下抵抗11の断面積を連続的に変え、電圧降下抵抗11の電圧分布を適正に設定する。この分布を同心電極12により円周方向に伝達し、下部電極10cとの間で、液晶層13に分布電界を印加する。液晶層13の屈折率を半径方向に変化させレンズ効果を発生させるとともに、電圧降下抵抗11に印加する電圧を変え、レンズ効果の程度を変化させ、焦点距離を調整する。
請求項(抜粋):
光学系の焦点距離または焦点位置を変化させる合焦点機構において、液晶層と、前記液晶層を挟む透明基板と、第1の前記透明基板に中心から周辺に向かって設けられた電圧降下抵抗と、第1の前記透明基板に設けられ前記電圧降下抵抗に接続された複数の同心電極と、前記電圧降下抵抗の両端に電圧を印加する引き出し電極と、第2の前記透明基板に設けられ前記同心電極との間で前記液晶層に電界を印加する下部電極と、前記引き出し電極と前記下部電極とに電圧を印加する電源とを備えたことを特徴とする合焦点機構。
IPC (7件):
G02F 1/13 505 ,  G02B 3/00 ,  G02B 7/28 ,  G03B 3/04 ,  G03B 13/32 ,  G11B 7/085 ,  G11B 7/095
FI (2件):
G02B 7/11 N ,  G03B 3/04

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