特許
J-GLOBAL ID:200903056989422112

高強度で引裂き荷重が低く成形性に優れたアルミニウム合金硬質板およびその製造法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-182977
公開番号(公開出願番号):特開平6-017181
出願日: 1991年06月27日
公開日(公表日): 1994年01月25日
要約:
【要約】【構成】 Mg1.3〜3%,Cu0.05〜0.5%,Mn0.5〜1.8%,Fe0.2〜1%,Si0.1〜0.5%を含有することを必須とし、Cr<0.3%,Zr<0.3%,V<0.3%,Zn<0.5%のうち1種または2種以上を含有し残部実質的にAlおよび不純物とし、直径が0.5μm以下の金属間化合物が400μm<SP>2</SP>当り2500個以下でかつ材料の表面近傍で直径1μm以上の金属間化合物が0.2mm<SP>2</SP>視野内で平均径が2〜6μmの範囲内で500個以上存在する<HAN>アルミニ</HAN><HAN>ウム</HAN>合金硬質板。【効果】 塗装焼付け後の強度が高くかつ曲げ性・引き裂き性に優れ、材料の異方性も少なく、しかもリサイクル性にも優れたアルミニウム合金板およびその製造法を提供することができる。
請求項(抜粋):
Mg1.3〜3%,Cu0.05〜0.5%,Mn0.5〜1.8%,Fe0.2〜1%,Si0.1〜0.5%を含有することを必須とし、Cr<0.3%,Zr<0.3%,V<0.3%,Zn<0.5%のうち1種または2種以上を含有し残部実質的にアルミニウムおよび不可避不純物からなるアルミニウム合金硬質板において、長手方向の直径が0.5μm以下の金属間化合物が400μm<SP>2</SP>当り2500個以下で、かつ材料の表面近傍における直径1μm以上の金属間化合物を画像解析装置により0.2mm<SP>2</SP>の視野で調べて、その平均径が2〜6μmの範囲内で500個以上存在することを特徴とする塗装焼付け後の強度低下が少なく成形性にすぐれしかも引裂き性に優れたアルミニウム合金硬質板。
IPC (2件):
C22C 21/06 ,  C22F 1/047

前のページに戻る