特許
J-GLOBAL ID:200903056994031180

固定管の狭開先突合せ溶接における最終層溶接方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 細江 利昭
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-205098
公開番号(公開出願番号):特開平8-066768
出願日: 1994年08月30日
公開日(公表日): 1996年03月12日
要約:
【要約】【目的】 狭開先幅および溶接姿勢が変化しても欠陥のない美麗な最終層の溶接ビードを得る。【構成】 前層の溶接における開先中心位置を記憶再生しながら、あらかじめ設定された溶接姿勢別および開先幅別の溶接条件データベースを用いて、溶接中の溶接姿勢および開先幅の変化に対応した溶接条件を選定して、溶接トーチのウィービングを制御しながら固定管の狭開先突合せ溶接における最終層溶接を行う。【効果】 溶接姿勢および開先幅および溶接トーチ位置が変化しても的確なウィービング溶接が自動的に行われる。
請求項(抜粋):
固定管の上部位置(0時)から下部位置(6時)までのウィービング式ガスメタルアーク溶接により最終層溶接を行うにあたり、最終層前の積層溶接時の溶接トーチの動きから得られた溶接姿勢毎の開先幅方向中央位置を記憶しておき、該記憶された溶接姿勢毎の開先幅方向中央位置を最終層溶接時に再生して最終層溶接時のウィービング中心とするとともに、溶接トーチ高さ方向の制御はアークセンサによる制御を行いながら、溶接速度、溶接電流、アーク電圧、溶接進行方向に対する溶接トーチ角度、ウィービング幅、ウィービング速度およびウィービング両端停止時間の溶接条件を溶接姿勢別および開先幅別にあらかじめ設定した最適溶接条件データベースから、該最終層溶接中の溶接姿勢の変化と開先幅の変動の検出値に従って溶接条件を選定して、円周溶接を行うことを特徴とする固定管の狭開先突合せ溶接における最終層溶接方法。
IPC (6件):
B23K 9/028 ,  B23K 9/022 ,  B23K 9/095 501 ,  B23K 9/095 ,  B23K 9/127 507 ,  B23K 9/173
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平4-200866
  • 特開昭59-070474
  • 特開昭63-180374

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