特許
J-GLOBAL ID:200903056994760824

ハイブリッド電気自動車

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 本庄 富雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-166707
公開番号(公開出願番号):特開平9-236010
出願日: 1996年06月05日
公開日(公表日): 1997年09月09日
要約:
【要約】【課題】 ハイブリッド電気自動車の発動発電装置Aには、ディーゼルパティキュレートフィルタ装置6が設けられており、そのフィルタ7が目詰まりした時には、燃焼ヒーター8と空気ポンプ10とでパティキュレートを燃焼するフィルタの再生処理が行われる。その処理は、フィルタ前後の圧力差や走行距離が所定値に達した時に行われていたが、コストが高いとか、バッテリの充電を中断しなければならないという問題点があった。【解決手段】 前回の再生処理をした後の発動機の作動時間をタイマ17-1により積算し、充電を終える度に、前記積算値に発動機の1回分の作動時間よりやや大きい1回分作動時間設定値を加算して、次回迄分作動時間予測値を求める。その予測値が、フィルタの捕集限界時間より大であれば、発動機の今回停止中に再生処理を行う。フィルタが古くなるにつれ、捕集限界時間を短くしたり、再生処理時間を長くしたりすると、フィルタの劣化に対応した再生処理ができる。
請求項(抜粋):
駆動用モータの電源としてのバッテリと、発動機としてディーゼルエンジンを用い、前記バッテリの残存容量が少なくなった時に起動されて充電を行う発動発電装置と、前記発動機の排気系統の途中に設けられ、パティキュレートを捕集するフィルタを含むディーゼルパティキュレートフィルタ装置と、該フィルタに捕集されたパティキュレートを燃焼することにより、該フィルタを再生するフィルタ再生処理手段とを具えたハイブリッド電気自動車において、前回フィルタ再生処理をした後の発動機の作動時間を積算する発動機作動時間積算手段と、充電を終えて発動発電装置が停止した時に、前記積算の値に発動発電装置の1回分作動時間設定値を加算して次回迄分作動時間予測値を求める手段と、該次回迄分作動時間予測値が予め設定してある捕集限界時間より大となれば、今回の発動発電装置停止中に前記フィルタ再生処理手段を作動させることを特徴とするハイブリッド電気自動車。
IPC (6件):
F01N 3/02 341 ,  F01N 3/02 ,  B60L 11/02 ,  B60L 11/14 ,  B60L 11/18 ,  H02J 7/00
FI (6件):
F01N 3/02 341 M ,  F01N 3/02 341 D ,  B60L 11/02 ,  B60L 11/14 ,  B60L 11/18 ,  H02J 7/00 P

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