特許
J-GLOBAL ID:200903056996142729

減速機およびこれを備える電動式動力舵取装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 稲岡 耕作 ,  川崎 実夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-178890
公開番号(公開出願番号):特開2004-019878
出願日: 2002年06月19日
公開日(公表日): 2004年01月22日
要約:
【課題】電動モータの回転を舵取機構に伝えるための減速機に、ウォーム軸およびウォームホイールを用いる場合に、悪路走行時のタイヤからの反力がウォームホイールに与えられると、バックラッシに起因する騒音が車室内に伝搬し、問題となる。【解決手段】ウォームホイール12の歯48を歯厚方向49に貫く貫通孔50を設ける。貫通孔50の両端51、52が歯48の噛み合い部分Bに開放する。【効果】貫通孔50から噛み合い部分Bに適宜に潤滑剤が供給され、噛み合い部分Bに十分な量の潤滑剤を保持することができ、噛み合い部分Bの衝突により生ずる衝撃を確実に緩和して、振動や騒音を確実に低減することができる。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
ウォームおよびウォームホイールの少なくとも噛み合い領域に潤滑剤が充填され、ウォームおよびウォームホイールの少なくとも一方の歯を歯厚方向に貫く貫通孔を設け、この貫通孔の両端を歯の両側の噛み合い部分に開放したことを特徴とする減速機。
IPC (4件):
F16H1/16 ,  B62D5/04 ,  F16H57/04 ,  H02K7/116
FI (4件):
F16H1/16 Z ,  B62D5/04 ,  F16H57/04 L ,  H02K7/116
Fターム (26件):
3D033CA04 ,  3D033CA22 ,  3J009DA11 ,  3J009DA15 ,  3J009EA19 ,  3J009EA23 ,  3J009EA32 ,  3J009EA43 ,  3J009EB01 ,  3J009FA08 ,  3J063AA02 ,  3J063AB03 ,  3J063AC01 ,  3J063BA11 ,  3J063BB50 ,  3J063CA01 ,  3J063CB01 ,  3J063XD02 ,  3J063XD42 ,  3J063XD72 ,  3J063XE15 ,  5H607AA04 ,  5H607BB01 ,  5H607CC03 ,  5H607DD19 ,  5H607EE32

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