特許
J-GLOBAL ID:200903056998087938

渦電流減速装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 俊夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-214717
公開番号(公開出願番号):特開2000-324793
出願日: 1999年07月29日
公開日(公表日): 2000年11月24日
要約:
【要約】【課題】 案内筒の加工が容易であり、軽量化とコスト低減に役立つ渦電流減速装置を得る。【解決手段】 渦電流減速装置として、回転軸2に結合した制動ドラム8と、制動ドラム8の内部にあつて少くとも1つの可動の磁石支持筒25と、可動の磁石支持筒25の外周面に等間隔に結合した多数の磁石15とを備え、磁石15からの磁界に基づく渦電流により制動ドラム8に制動力を発生させる。磁石支持筒25の外周側を覆う外側案内筒22と、磁性板としての厚肉部分41とを磁性体のステンレス鋼から一体に成形する。案内筒21を磁性体のステンレス鋼から形成し、案内筒21の磁石15,16と対向しない部分41aを高温状態(部分溶体化)から急冷することにより非磁性または弱磁性オーステナイト相にする。
請求項(抜粋):
回転軸に結合した制動ドラムと、該制動ドラムの内部にあつて少くとも1つの可動の磁石支持筒と、該磁石支持筒の外周面に周方向等間隔に結合した多数の磁石と、該磁石と制動ドラムとの間にあつて該磁石と対向する部分に磁性板を配設した案内筒とを有し、前記磁石から前記制動ドラムへの磁界に基づく渦電流により前記制動ドラムに制動力を発生させる渦電流減速装置において、前記案内筒を磁性体であるステンレス鋼から形成し、前記案内筒の前記磁石と対向しない部分を溶体化して高温状態から急冷することにより非磁性または弱磁性オーステナイト相にしたことを特徴とする渦電流減速装置。
Fターム (12件):
5H649AA03 ,  5H649BB02 ,  5H649BB07 ,  5H649GG08 ,  5H649GG13 ,  5H649GG16 ,  5H649HH08 ,  5H649HH16 ,  5H649JK03 ,  5H649PP02 ,  5H649PP08 ,  5H649PP13
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 永久磁石界磁型リターダ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-273063   出願人:日立金属株式会社
  • 渦電流式減速装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-313563   出願人:いすゞ自動車株式会社
  • 渦電流減速装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-056849   出願人:いすゞ自動車株式会社
審査官引用 (3件)
  • 永久磁石界磁型リターダ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-273063   出願人:日立金属株式会社
  • 渦電流式減速装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-313563   出願人:いすゞ自動車株式会社
  • 渦電流減速装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-056849   出願人:いすゞ自動車株式会社

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