特許
J-GLOBAL ID:200903056998513260

トナー用ポリエステル樹脂

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田村 武敏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-093882
公開番号(公開出願番号):特開平7-281481
出願日: 1994年04月08日
公開日(公表日): 1995年10月27日
要約:
【要約】【目的】 低温定着性が良好で、非オフセット性に優れ、ブロッキングを生じにくく、かつ、電気的特性の環境変動による影響が少ない優れた特性を備えたトナーを作り得るポリエステル樹脂を得ること。【構成】 ポリエステル中の全カルボン酸成分に対し芳香族ジカルボン酸成分を60モル%以上、3価以上の多価アルコール成分を 0.5〜50モル%、ビスフェノールAのアルキレングリコール付加物20〜80モル%、1価のカルボン酸成分 0.5〜40モル%なる割合を有するポリエステルであり、ガラス転移点Tgが50〜70°C、軟化温度を90〜170 °C、酸価 0.5〜3mgKOH/gなる特性をもたせたトナー用ポリエステル樹脂。
請求項(抜粋):
(a) 芳香族ジカルボン酸成分の少なくとも1種と、(b) 3価以上の多価アルコール成分の少なくとも1種と、(c) 式1で表される芳香族ジオール成分の少なくとも1種および(d) 1価のカルボン酸成分の少なくとも1種とからなり、上記(a) 成分をポリエステル中の全カルボン酸成分に対して60モル%以上、上記(b) 成分を全カルボン酸成分に対して 0.5〜50モル%、(c) 成分を全カルボン酸成分に対して20〜80モル%、(d) 成分を全カルボン酸成分に対して 0.5〜40モル%からなる重合体であって、当該ポリエステルの軟化温度が90°C以上で 170°C以下であり、ガラス転移点Tgが50°C以上で70°C以下であり、酸価が 0.5〜3mgKOH/gであることを特徴とするトナー用ポリエステル樹脂。【化1】
IPC (2件):
G03G 9/087 ,  C08G 63/20 NNF
引用特許:
審査官引用 (5件)
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