特許
J-GLOBAL ID:200903056999567801

物体識別装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-172643
公開番号(公開出願番号):特開2000-013780
出願日: 1998年06月19日
公開日(公表日): 2000年01月14日
要約:
【要約】【課題】 カメラの撮像による画面に進入する物体を識別する。【解決手段】 カメラ1よりの映像信号をA/D変換部2でディジタル信号に変換し、カメラ画面内に設定した進入監視領域の輝度値を演算部3で算出する。比較部5で演算部よりの現フレームと前フレームの輝度値を比較し、差を識別部7に入力し、閾値記憶部6より読出した進入識別基準の閾値と比較し閾値より大きい場合に物体の進入を識別する。次いで比較部にて、演算部よりの物体識別領域(進入監視領域内に設定)の輝度値をメモリ4より読出した識別すべき物体の輝度値と比較し、差を識別部に入力し、閾値記憶部よりの物体識別基準の閾値と比較し、閾値より小さい場合、識別されるべき物体であるものと識別する。
請求項(抜粋):
物体を撮像するテレビジョンカメラと、識別すべき物体の輝度値を記憶するメモリ部と、前記テレビジョンカメラよりの画像の進入監視領域の輝度値を算出する演算部と、演算部よりの現フレームの輝度値と前フレームの輝度値とを比較し第1の差を出力すると共に、メモリ部よりの輝度値と前記演算部よりの輝度値とを比較し第2の差を出力する比較部と、比較部よりの第1の差のデータを第1閾値と比較し、第1閾値より大きい場合に物体の進入を識別すると共に、比較部よりの第2の差のデータを第2閾値と比較し、第2閾値より小さい場合に進入物体が識別されるべき物体であるものと識別する識別部とを設けてなる物体識別装置。
Fターム (2件):
5C054CA04 ,  5C054CC02

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