特許
J-GLOBAL ID:200903057000050323
光学活性アルコールの製造方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-036171
公開番号(公開出願番号):特開2002-241344
出願日: 2001年02月13日
公開日(公表日): 2002年08月28日
要約:
【要約】【課題】安定かつ高活性な錯体を用いて塩基に不安定なエステル官能基をそのまま保持してカルボニル基のみを収率よく不斉還元する技術を提供する。【解決手段】式(1)M(L)m(Y)nXl (1)(式中、Mは遷移金属を表し、Lは単座もしくは2座のホスフィンを表し、Yは光学活性含窒素化合物を表し、Xはヒドリド、塩素原子もしくは臭素原子を表し、m、n、lはそれぞれ1〜3の整数を表す。)で示される遷移金属錯体を用いて、式(2)R1-(C=O)-COOR2 (2)(式中、R1と R2は、置換基を有しても良い炭化水素基または複素環基を表し、R1とR2は各々同一であっても異なっていてもよく、R1とR2は連結して環を形成してもよい。)で示されるカルボニル化合物を水素添加還元反応により不斉還元する光学活性アルコールの製造方法。
請求項(抜粋):
式(1)M(L)m(Y)nXl (1)(式中、Mは遷移金属を表し、Lは単座もしくは2座のホスフィンを表し、Yは光学活性含窒素化合物を表し、Xはヒドリド、塩素原子もしくは臭素原子を表し、m、n、lはそれぞれ1〜3の整数を表す。)で示される遷移金属錯体を用いて、式(2)R1-(C=O)-COOR2 (2)(式中、R1とR2は、置換基を有しても良い炭化水素基または複素環基を表し、R1とR2は各々同一であっても異なっていてもよく、R1とR2は連結して環を形成してもよい。)で示されるカルボニル化合物を水素添加還元反応により不斉還元する光学活性アルコールの製造方法。
IPC (5件):
C07C 67/31
, C07C 69/68
, C07C 69/732
, C07B 61/00 300
, C07M 7:00
FI (5件):
C07C 67/31
, C07C 69/68
, C07C 69/732 Z
, C07B 61/00 300
, C07M 7:00
Fターム (13件):
4H006AA02
, 4H006AC41
, 4H006AC81
, 4H006BA23
, 4H006BA39
, 4H006BA46
, 4H006BA48
, 4H006BE20
, 4H006BJ50
, 4H006BN10
, 4H006KA31
, 4H039CA60
, 4H039CF30
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