特許
J-GLOBAL ID:200903057001741184
光機能性膜およびその製造方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
前田 弘
, 竹内 祐二
, 米田 圭啓
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-023236
公開番号(公開出願番号):特開2008-060092
出願日: 2005年01月31日
公開日(公表日): 2008年03月13日
要約:
【課題】 光取り出しの向上を図る。【解決手段】 発光素子は、光を発する発光層(102) と、発光層(102) から出射された光の光路上に配置された屈折率複合構造層(103) とを有する。屈折率複合構造層(103) は下記(1)〜(4)の特性を有する構造体を含む。(1)内部構造が屈折率の異なる2種類以上の相からなり、(2)前記2種類以上の相のうち少なくとも1つの相は、1nm以上、かつ可視波長光域の波長の4分の1以下の大きさの構造単位から構成され、(3)平均屈折率が1よりも高く、発光体と屈折率複合構造層(103) との間に存在する複数の層のうちガス相を含む層以外の層の屈折率よりも低く、(4)厚さ方向の内部構造は、屈折率複合構造層(103) に接する他層との界面からエネルギ的に光が入射可能な近接場領域内において、前記2種類以上の相が接する界面を複数有する。【選択図】 図9
請求項(抜粋):
下記(1)〜(4)の特性を有する構造体を含む光機能性膜。
(1)内部構造が屈折率の異なる2種類以上の相からなり、
(2)前記2種類以上の相のうち少なくとも1つの相は、1nm以上、かつ可視波長光域の波長の4分の1以下の大きさの構造単位から構成され、
(3)平均屈折率が1よりも高く、発光体と前記光機能性膜との間に存在する複数の層のうちガス相を含む層以外の層の屈折率よりも低く、
(4)厚さ方向の内部構造は、前記光機能性膜に接する他層との界面からエネルギ的に光が入射可能な近接場領域内において、前記2種類以上の相が接する界面を複数有する。
IPC (3件):
H01L 51/50
, H01L 33/00
, H05B 33/02
FI (3件):
H05B33/14 A
, H01L33/00 N
, H05B33/02
Fターム (10件):
3K007AB03
, 3K007BB06
, 3K007DB03
, 3K007FA00
, 5F041AA03
, 5F041AA05
, 5F041AA07
, 5F041DA42
, 5F041DA43
, 5F041DA58
引用特許: