特許
J-GLOBAL ID:200903057002802896

ボイスメールシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松浦 兼行
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-198335
公開番号(公開出願番号):特開平11-041357
出願日: 1997年07月24日
公開日(公表日): 1999年02月12日
要約:
【要約】【課題】 有線に比べて通信帯域が狭く、コスト割高な無線通信を利用してボイスメールの返送、転送を行う場合、冗長なデータ量を削減する必要がある。【解決手段】 端末13,14は、サーバ11からボイスメールデータを受信したときはボイスメールデータをメモリに記憶した後読み出して音声に変換して出力する。また、端末13,14は、音声出力中にボイスメールを入力したときは、入力時点におけるメモリのボイスメールデータ読み出し位置と入力ボイスメールのデータと自己の端末識別番号とを含む信号をメール編集信号として生成してサーバ11へ送信する。サーバ11は、メール編集信号を受信したときはメール編集信号中のボイスメールデータをその送信元の端末に割り当てられたメモリ15のメモリ範囲の、メール編集信号で指示された位置に挿入又は付加して再蓄積する。
請求項(抜粋):
サーバと一又は二以上の端末とが通信媒体を介して接続され、前記サーバは、前記端末毎に割り当てられたメモリ範囲に複数のボイスメールデータを識別可能なファイルとして格納するメモリを管理する構成のボイスメールシステムであって、前記サーバは、前記端末から前記通信媒体を介してメール要求を受信したときは、その送信元の端末に割り当てられた前記メモリのメモリ範囲からボイスメールデータを読み出して送信元の端末へ送信する送信手段と、メール編集信号を受信したときは該メール編集信号中のボイスメールデータをその送信元の端末に割り当てられた前記メモリのメモリ範囲の、該メール編集信号で指示された位置に挿入又は付加して再蓄積するメモリ制御手段を有し、前記端末は、前記サーバへ前記通信媒体を介してメール要求を送信するメール要求送信手段と、前記サーバから前記通信媒体を介してボイスメールデータを受信したときは受信ボイスメールデータを記憶する記憶手段と、該記憶手段から読み出した受信ボイスメールデータを音声に変換して出力する変換手段と、任意のボイスメールデータを入力する入力手段と、該変換手段による音声出力中に該入力手段によりボイスメールを入力したときは、該入力時点における該記憶手段の受信ボイスメールデータ読み出し位置と前記入力ボイスメールのデータと自己の端末識別番号とを含む信号を前記メール編集信号として生成して前記サーバへ前記通信媒体を介して送信する信号送信手段とを有することを特徴とするボイスメールシステム。
IPC (5件):
H04M 3/42 ,  G06F 13/00 351 ,  H04L 12/54 ,  H04L 12/58 ,  H04M 3/50
FI (4件):
H04M 3/42 J ,  G06F 13/00 351 E ,  H04M 3/50 B ,  H04L 11/20 101 B

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