特許
J-GLOBAL ID:200903057003063701

定真空摺動絞り弁式気化器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 俊夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-270495
公開番号(公開出願番号):特開2001-090610
出願日: 1999年09月24日
公開日(公表日): 2001年04月03日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 負圧アクチユエータの大気室に溜つた燃料が、機関の始動時バイスタータへ流れ込まないようにする。【解決手段】 気化器本体21の吸気路34の側壁部に、吸気路34に垂直な横方向の入口通路4と出口通路10とを設ける。出口通路10の内端部を吸気路34の下流側部分へ連通し、入口通路4と出口通路10をこれらの外端部に形成した、蓋板で閉鎖された大径の円筒部5で連通する。気化器本体21の側壁部に吸気路34とほぼ平行で出口通路10と交差する装着孔9を設ける。装着孔9の内端部を燃料通路9aを経て燃料貯槽へ連通し、装着孔9に外端からバイスタータ2の制御弁6と燃料ノズル8を嵌装する。入口通路4の内端部と負圧アクチユエータの大気室24との連通部分に堰壁3を形成する。
請求項(抜粋):
気化器本体の吸気路の側壁部に、前記吸気路に垂直な横方向の入口通路と出口通路とをそれぞれ設け、前記入口通路の内端部を負圧アクチユエータの大気室に連通し、前記出口通路の内端部を前記吸気路の下流側部分へ連通し、前記入口通路と前記出口通路とを外端部で互いに連通し、前記側壁部に前記出口通路と交差する装着孔を設け、該装着孔の内端部を燃料ノズルと燃料通路を経て燃料貯槽へ連通し、前記装着孔に外端から前記燃料ノズルと、ワツクス型のアクチユエータを有するバイスタータの前記燃料ノズルの開度を制御する制御弁とを嵌装した定真空摺動絞り弁式気化器において、前記入口通路の内端部と前記大気室との連通する部分に堰壁を形成したことを特徴とする定真空摺動絞り弁式気化器。

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