特許
J-GLOBAL ID:200903057004327184

抗原と抗体の同時測定法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 平木 祐輔 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-269242
公開番号(公開出願番号):特開平6-265548
出願日: 1993年10月27日
公開日(公表日): 1994年09月22日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】陰性試料と陽性試料との識別を向上させた、病原体の抗原とこの病原体に対する抗体を測定するためのイムノアッセイを提供する。【構成】ヘテロジーニアスイムノアッセイの原理に基づいて病原体の抗原および同じ病原体に対する少なくとも1つの抗体を同時に測定する方法において、試料をレセプターR1〜R4と共にインキュベートする。ここでR1とR3は測定すべき抗原と特異的に結合することができ、R2とR4は測定すべき抗体と特異的に結合することができる。R1とR2は固相への結合を仲介し、R3とR4は同一の標識をもち、固相を液相から分離した後、2つの相の一方において標識を測定する。
請求項(抜粋):
ヘテロジーニアスイムノアッセイの原理に基づいて病原体の少なくとも1つの抗原および同じ病原体に対する少なくとも1つの抗体を同時に測定する方法であって、(I) 病原体の抗原と同一でない測定すべき抗原に特異的に結合することができ、かつ固相に結合されているか又は結合され得る少なくとも1つのレセプターR1、(II) 測定すべき抗体に特異的に結合することができ、かつ固相に結合されているか又は結合され得る少なくとも1つのレセプターR2、(III) 病原体の抗原(測定すべき抗体はこれに向けられたものである)と同一でない測定すべき抗原に特異的に結合することができ、かつ標識をもつ少なくとも1つのレセプターR3、(IV) 測定すべき抗体に特異的に結合することができ、かつレセプターR3と同じ標識をもつ少なくとも1つのレセプターR4、と共に試料をインキュベートし、液相から固相を分離し、そして2つの相の一方において標識を測定することから成る、上記方法。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭56-002558

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