特許
J-GLOBAL ID:200903057006900248

ブロー成形方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 辰彦 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-269118
公開番号(公開出願番号):特開2001-088202
出願日: 1999年09月22日
公開日(公表日): 2001年04月03日
要約:
【要約】【課題】合成樹脂製ボトルの金型からの離型を確実に行なうことができる合成樹脂製ボトルのブロー成形方法を提供する。【解決手段】金型4にプリフォームを装着する装着工程に次いで、ストレッチロッド6及びブロー用エアによりプリフォームを延伸してボトル3を得る延伸工程を行なう。続いて、ボトル3にブロー用エアを導入しつつヒートセット工程を行ない、次いで、ボトル3を冷却する冷却工程を行なう。金型4の底部成形型9に突出部材10を設け、冷却工程において、突出部材10を突出させる底部剥離工程を行なう。底部剥離工程においては、ストレッチロッド6の先端14が、突出部材10により底部成形型9から剥離されたボトル3の底部3aから離間して位置する。底部剥離工程の後に離型工程を行なう。
請求項(抜粋):
合成樹脂製ボトルの胴部形状に対応する胴部成形型と該ボトルの底部形状に対応する底部成形型とによりブローキャビティが形成される割り金型に、加熱された有底円筒状の合成樹脂製プリフォームを装着する装着工程と、該金型に装着されたプリフォームをストレッチロッドにより軸方向に延伸しつつ該プリフォーム内にブロー用エアを導入して該プリフォームを延伸し、前記ブローキャビティに対応するボトルを得る延伸工程と、該延伸工程により得られたボトルにブロー用エアを導入しつつヒートセットを行なうヒートセット工程と、該ヒートセット工程に次いで、前記ボトルに冷却用エアを導入して該ボトルを冷却する冷却工程と、前記金型を型開きして該金型から前記ボトルを離型する離型工程とを備える合成樹脂製ボトルのブロー成形方法において、前記底部成形型は、ボトルの底部の中央部に対応する位置において前記ブローキャビティ内に向って突出自在の突出部材を備え、前記冷却工程は、該突出部材を突出させることにより前記離型工程に先立ってボトルの底部を前記底部成形型から剥離させる底部剥離工程を備え、少なくとも該底部剥離工程においては、前記突出部材の突出によって前記底部成形型からボトルの底部が剥離されたとき、前記ストレッチロッドの先端をボトルの底部から離間して位置させることを特徴とする合成樹脂製ボトルのブロー成形方法。
IPC (3件):
B29C 49/12 ,  B29C 49/48 ,  B29L 22:00
FI (3件):
B29C 49/12 ,  B29C 49/48 ,  B29L 22:00
Fターム (21件):
4F202AG07 ,  4F202AH55 ,  4F202CA15 ,  4F202CB01 ,  4F202CK53 ,  4F202CL01 ,  4F202CM02 ,  4F202CN01 ,  4F208AG07 ,  4F208AH55 ,  4F208LA02 ,  4F208LA05 ,  4F208LB01 ,  4F208LG03 ,  4F208LG28 ,  4F208LH06 ,  4F208LN14 ,  4F208LN23 ,  4F208LW01 ,  4F208LW07 ,  4F208LW15

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