特許

J-GLOBAL ID：200903057007296700

樹脂プーリ付き軸受

発明者： 森 敬祐
出願人/特許権者： 光洋精工株式会社
代理人 (1件)： 河▲崎▼ 眞樹
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2002-165026
公開番号（公開出願番号）：特開2004-011730
出願日： 2002年06月06日
公開日（公表日）： 2004年01月15日
要約：

【課題】樹脂製プーリの回動を防止するとともに、高速回転時においても振れ回りを起こすことない樹脂プーリ付き軸受を提供する。【解決手段】外輪1の外周面1xに、径方向の溝深さおよび軸方向の溝幅が連続的に変化する2本の偏心溝1a,1bを、これらの偏心溝の偏心中心O1,O2が、外輪中心Oに対して互いに点対称となるように形成する。この構成により、偏心溝1a,1bに嵌入した樹脂と軸受外輪との間に、径方向および軸方向の楔効果が発生し、高い回動防止効果を得ることができる。また、外輪1の重心と回転中心とが一致した状態が保たれ、高速回転時においても、外輪1の振れ回りに起因する振動等の発生を抑えることができる。【選択図】 図2

請求項（抜粋）：

転がり軸受の外輪の外周面に樹脂製のプーリを一体成形した樹脂プーリ付き軸受において、 前記外輪の外周面に、径方向の深さおよび軸方向の幅が周方向に変化する2本の偏心溝を、これらの偏心中心が、前記外輪中心に対して互いに点対称となるように形成したことを特徴とする樹脂プーリ付き軸受。

IPC (4件)：

F16H55/48 ,  F16C19/06 ,  F16C33/58 ,  F16C35/067

FI (4件)：

F16H55/48 ,  F16C19/06 ,  F16C33/58 ,  F16C35/067

Fターム (27件)：

3J017AA03 ,  3J017AA05 ,  3J017CA04 ,  3J017DA10 ,  3J017DB05 ,  3J017DB09 ,  3J031AA03 ,  3J031BA08 ,  3J031BC05 ,  3J031BC07 ,  3J031CA04 ,  3J101AA02 ,  3J101AA32 ,  3J101AA42 ,  3J101AA52 ,  3J101AA62 ,  3J101BA54 ,  3J101BA56 ,  3J101BA77 ,  3J101DA14 ,  3J101EA31 ,  3J101FA01 ,  3J101FA04 ,  3J101FA15 ,  3J101GA24 ,  3J101GA29 ,  3J101GA60

引用特許：

審査官引用 (2件)

• 軸受付き樹脂プーリ
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2000-136992   出願人：光洋精工株式会社
• ベアリング及びタイヤを備えたローラ及びその製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2000-350663   出願人：株式会社タシコ