特許
J-GLOBAL ID:200903057007627561

生鮮食料の鮮度測定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤田 隆
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-065316
公開番号(公開出願番号):特開平7-020116
出願日: 1993年03月24日
公開日(公表日): 1995年01月24日
要約:
【要約】【目的】 生鮮食料の鮮度測定を行うにあたって、試料液の調整の際に、試料液を中和点にし易く、また試験紙を用いることなく中和点を発見することができる方法を提案する。測定の簡素化を図り、市場や港でも簡単に測定できる実用性の高い方法を提供することを目的とする。。【構成】 試料に抽出液を加えて磨り潰した均質液にK2 CO3 を加えて中和し、ろ過する。ろ液を樹脂が詰められたカラムに通す。そのカラムに脱イオン水を流す。次に第1の溶出液を通し、第1の分画液を得る。次に第2の溶出液を通し、第2の分画液を得る。前記各分画液について250nmでの吸光度を測り、その値を用いてK値を算出し、鮮度の指標とする。
請求項(抜粋):
試料に抽出液を加えて磨り潰た液を炭酸塩を用いて中和した後ろ過し、得られたろ液を試料液とする工程と、前記試料液をpH調製し、得られた液を樹脂が所定の高さに詰められたカラムに通し、その後カラムに脱イオン水を通して樹脂を水洗する工程と、樹脂を水洗した前記カラムに第1の溶出液を通し、第1の分画液を得る工程と、樹脂を水洗した前記カラムに第2の溶出液を通し、第2の分画液を得る工程とを備え、前記第1,第2の分画液の紫外部での吸光度を測定し、前記2つの吸光度に基づいて鮮度を算出する生鮮食料の鮮度測定方法。
IPC (2件):
G01N 33/12 ,  G01N 21/33
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭50-098892
  • 特開平1-289500

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