特許
J-GLOBAL ID:200903057007740341

高さ調整機能を具えたコンクリートブロック及びそれを用いるコンクリートブロックの敷設工法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡本 清一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-216577
公開番号(公開出願番号):特開平10-037109
出願日: 1996年07月29日
公開日(公表日): 1998年02月10日
要約:
【要約】【課題】 コンクリートブロックの敷設高さの調整を容易且つ確実に行う。【解決手段】 板状コンクリートブロック1の四隅に挿通孔5を貫設する。該挿通孔5の下端側に、ベース板11に立設した軸部12を挿入し、このベース板11を、それに設けたアンカー用突部13をブロックに埋設してブロックの下面側に固定しておく。前記挿通孔5の上端側には高さ調整ボルト10を螺合する。調整ボルト10のねじ込みに伴い、前記アンカー用突部13の埋設部周辺のコンクリートを破壊させて、ベース板11をブロック下面から分離する。調整ボルト10を更にねじ込むことにより、ベース板を下方向に相対的に移動させ、これによりコンクリートブロックの敷設高さを所要に設定する。
請求項(抜粋):
載置版部において敷設面に載置されるコンクリートブロックの該載置版部の所要部位に、上下方向に貫通する挿通孔を設け、ベース板に立設した軸部を前記挿通孔の下端から挿入すると共に、該ベース板に設けたアンカー用突部を前記載置版部に埋設することにより該ベース板を載置版部の下面側に固定しておき、又、前記挿通孔の上端から挿入した高さ調整ボルトを該挿通孔の内周面に設けた雌ネジ部に螺合せしめ、該高さ調整ボルトのねじ込みに伴い、その下端が、前記軸部の上端を下方向に押し、それに伴い、前記アンカー用突部がその埋設部周辺のコンクリートの破壊を伴って載置版部の下面から分離すると共に、前記軸部が前記挿通孔に案内されてベース板が載置版部の下方向に移動するように構成し、載置版部の下面に対するベース板のこの下方向への相対的移動によって、前記コンクリートブロックの敷設高さを所要に設定可能となされたことを特徴とする高さ調整機能を具えたコンクリートブロック。
引用特許:
審査官引用 (3件)

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