特許
J-GLOBAL ID:200903057008603860

軌跡表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 進
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-353986
公開番号(公開出願番号):特開平7-203460
出願日: 1993年12月29日
公開日(公表日): 1995年08月04日
要約:
【要約】【目的】復号化装置に小規模の回路を付加するだけで軌跡表示を可能にする。【構成】加算器25は逆DCT回路24の出力と加算器44の出力とを加算して現フレームの画像を再生する。加算器25の出力はフレームメモリ26によって1フレーム遅延させた後動き補償回路27によって動き補償する。比較回路45は動きベクトルをしきい値と比較してアンド回路43を制御し、比較的動きが大きい場合には動き補償回路27の出力を加算器44に与える。加算器44は動き補償回路27の出力とフレームメモリ26の出力とを加算することにより、動き部分については現フレームと前フレームの画像を合成する。こうして、加算器25からの再生画像によって動きの部分が連続した軌跡表示が得られる。
請求項(抜粋):
動き補償された予測画像との差分値を動き補償予測符号化して得た画像データと動きベクトルとを有する符号化データが与えられ、前記画像データを復号化して前記差分値を再生する復号化手段と、前記復号化手段からの復号化出力を前記動き補償予測符号化に対応する期間だけ遅延させる遅延手段と、この遅延手段の出力を前記動きベクトルを用いて動き補償する動き補償手段と、前記動きベクトルが所定のしきい値よりも小さいことが示された場合には前記動き補償手段の出力を零値にする比較手段と、前記遅延手段の出力と前記動き補償手段の出力とを加算する第1の加算手段と、前記復号化手段の出力と前記第1の加算手段の出力とを加算する第2の加算手段とを具備したことを特徴とする軌跡表示装置。
IPC (4件):
H04N 7/32 ,  H04N 7/30 ,  H04N 7/18 ,  H04N 11/04
FI (2件):
H04N 7/137 Z ,  H04N 7/133 Z

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