特許
J-GLOBAL ID:200903057010040806

目標群識別装置、目標群識別方法及びプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田澤 博昭 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-086463
公開番号(公開出願番号):特開2003-279646
出願日: 2002年03月26日
公開日(公表日): 2003年10月02日
要約:
【要約】【課題】 目標目的の確認がとれた過去の実測値を用いることなく、識別用の情報が入手できない状況であっても目標群内の目標の目標目的を識別することができる目標識別装置を提供する。【解決手段】 目標群の行動及びこれを構成する目標の形状に関する諸元の観測データから目標群の行動を規定する目標群行動特性時系列16と、目標群内の目標の形状特性の変化を規定する受信形状特性統合17とからなる未確認目標群レコードD4aを生成し、過去の観測にて得られた事例レコードD4bのうち、識別すべき目標群との未確認目標群レコードD4a間の類似度が所定値以上となるものを抽出する一方、識別すべき目標群の目標群行動特性時系列16に従った模擬用の目標の行動を模擬して模擬事例レコードD6を生成し、模擬事例レコードD6及び事例レコードD4bを用いて、未確認目標群レコードD4aとの類似度が所定値以上となる目標目的を識別結果とする。
請求項(抜粋):
時系列に入力される目標群の行動及びこれを構成する目標の形状に関する諸元の観測データから上記目標群の行動を規定する時系列行動情報と上記目標群内の目標の形状特性の時系列変化を規定する形状統合情報とを含んでなる目標実測情報を生成する実測情報生成手段と、目標群内の目標の種類及び行動目的を特定する目標情報の識別結果とこれに対応する目標実測情報とを含んでなる事例情報を蓄積すると共に、過去の観測で蓄積した事例情報のうち識別すべき目標群との目標実測情報間の類似度が所定値以上となる事例情報を抽出する事例情報蓄積手段と、模擬用の目標の種類及び行動目的を特定する模擬用の目標情報及びその形状特性に関する情報が予め設定されており、識別すべき目標群の時系列行動情報及びこれに従った上記模擬用の目標の行動を模擬して得られる形状統合情報並びに上記模擬用の目標情報を含んでなる模擬事例情報を生成する模擬情報生成手段と、上記模擬事例情報及び上記事例情報蓄積手段が抽出した事例情報のうちから、上記目標実測情報の形状統合情報及び時系列行動情報の類似度が所定値以上となる情報を選別し、当該情報に対応する目標情報を識別結果として出力する識別手段とを備えた目標群識別装置。
Fターム (13件):
5J070AC03 ,  5J070AC06 ,  5J070AC19 ,  5J070AE04 ,  5J070AH14 ,  5J070AH19 ,  5J070AH21 ,  5J070AH31 ,  5J070AJ13 ,  5J070AK01 ,  5J070AK15 ,  5J070AK22 ,  5J070BB01

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