特許
J-GLOBAL ID:200903057015255096

切削工具材の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 千葉 剛宏 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-273931
公開番号(公開出願番号):特開平8-134562
出願日: 1994年11月08日
公開日(公表日): 1996年05月28日
要約:
【要約】【目的】その物性が内部に向かって変化することにより、表面の硬度に優れるとともに界面が存在することがない切削工具材の製造方法を提供する。【構成】粒成長促進材が、水溶液や有機溶媒に分散された形態で仮焼成体に導入された後、本焼成処理が施されるため、この本焼成処理中、焼成温度の上昇に伴って金属の体積拡散とセラミックス粒子の粒成長が惹起される。従って、表面側がセラミックスリッチでかつ内部が金属リッチな傾斜機能を有する切削工具材を得ることができる。
請求項(抜粋):
セラミックス粉末と金属粉末の混合粉末により成形体を成形し、この成形体を仮焼成して仮焼成体を得た後、この仮焼成体に金属塩の溶液を含浸させて本焼成するサーメットまたは超硬の刃部を有する切削工具材の製造方法であって、前記金属塩の溶液は、周期表のVIA族のCr、WとVIIA族のMnとVIII族のFe、Ni、Coと有機金属塩とから選択される1種以上あるいはそれらの混合物であるセラミックス粒子成長材を有する溶液であることを特徴とする切削工具材の製造方法。
IPC (2件):
C22C 1/05 ,  B22F 3/26
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平3-054143

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