特許
J-GLOBAL ID:200903057015862545

内燃エンジン用不点火検出器において修正回転量を得る方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 浅村 皓 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-082699
公開番号(公開出願番号):特開平8-284739
出願日: 1996年04月04日
公開日(公表日): 1996年10月29日
要約:
【要約】【課題】 クランク軸における捩り振動の影響をほぼ取り除いて、ほぼ最高のS/N比性能の不点火検出の基礎となるクランク軸加速度値を得ること。【解決手段】 内燃エンジンにおいて、接近が困難なクランク軸45の部分47よりも捩り振動に対する緩衝の少ない他のクランク軸部分46でクランク軸回転を測定する場合に導入されるクランク軸速度の不規則性は、ニューラルネットワーク100を介して非線形変換を行うことにより修正され、クランク軸の接近可能な部分46で実際に収集されたデータCID(j),LOAD(j),N_RPM(j),C_ACCEL_F(j)から接近困難な部分にて得られる回転測定値P_C_ACCEL_R(j-n)を予測する。
請求項(抜粋):
内燃エンジン用不点火検出器において修正回転量を得る方法であって、前記エンジンが捩り振動を緩衝される第1クランク軸部分を備えたクランク軸を有し、前記エンジンがさらに前記クランク軸の所定の回転位置において位置信号を発生するクランク軸位置センサを有し、前記クランク軸位置センサが前記第1クランク軸部分より捩り振動の大きさが大きい第2クランク軸部分に併設される方法において、前記エンジンの運転中に個々のシリンダの活動に対応する回転量を測定し、前記測定した回転量を修正して位置の周期的不規則性を除去し、前記修正された測定回転量に非線形変換を実施して前記第1クランク軸部分に発生する加速度値を見積もり、前記見積もり回転量を使用して不点火を検出する段階を含む、内燃エンジン用不点火検出器において修正回転量を得る方法。
IPC (5件):
F02D 45/00 368 ,  F02D 45/00 362 ,  F02P 7/07 ,  F02P 17/12 ,  G01M 15/00
FI (5件):
F02D 45/00 368 Z ,  F02D 45/00 362 K ,  F02P 7/07 ,  G01M 15/00 Z ,  F02P 17/00 F

前のページに戻る