特許
J-GLOBAL ID:200903057016709260

排他制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 秋田 収喜
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-020897
公開番号(公開出願番号):特開平7-230387
出願日: 1994年02月18日
公開日(公表日): 1995年08月29日
要約:
【要約】【目的】 複数プロセス間で共用する資源に対して、資源を占有しているプロセスの処理遅れによるシステム全体の性能低下を防止すること。【構成】 複数のプロセスを同時に並行して実行する計算機システムのオペレーテイングシステムにおけるプロセス間の共用資源の排他制御方法において、共用資源を占有するための資源確保命令中に、時間的占有期間に関する情報を設定する領域を設け、時間的占有期間に関する情報が設定されていた場合は、該資源確保命令を発行したプロセスに対する資源占有状態とした後、当該プロセスの処理優先度を資源占有期間の間だけ高い優先度に変更して該プロセスを優先実行させ、実行終了時に処理優先度を資源占有前の状態に戻す。
請求項(抜粋):
複数のプロセスを同時に並行して実行する計算機システムのオペレーテイングシステムにおけるプロセス間の共用資源の排他制御方法において、共用資源を占有するための資源確保命令中に、時間的占有期間に関する情報を設定する領域を設け、時間的占有期間に関する情報が設定されていた場合は、該資源確保命令を発行したプロセスに対する資源占有状態とした後、当該プロセスの処理優先度を資源占有期間の間だけ高い優先度に変更して該プロセスを優先実行させ、実行終了時に処理優先度を資源占有前の状態に戻すことを特徴とする排他制御方法。

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