特許
J-GLOBAL ID:200903057017090353
磁石発電機
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
梶原 辰也
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-348760
公開番号(公開出願番号):特開平9-172760
出願日: 1995年12月19日
公開日(公表日): 1997年06月30日
要約:
【要約】【課題】 永久磁石と制御磁極の極弧角が等しいものよりも出力を高める。【解決手段】 回転子4の永久磁石8の回転により発電子コイル16にて発電されるように構成され、回転子4の各永久磁石8の間に磁性材料からなる各制御磁極9が介設され、固定子11には界磁制御コイル17が配設されている磁石発電機において、永久磁石8の極弧角θmと制御磁極9の極弧角θpとの和に対する永久磁石8の極弧角θmが占める割合の範囲が0.55〜0.7に設定されている。【効果】 回転子4の界磁極を全て永久磁石で構成したものと同一の体格であって永久磁石8の極弧角θmと制御磁極9の極弧角θpとが等しい磁石発電機よりも出力を増加できる。
請求項(抜粋):
発電子コイルが巻装されている固定子と、固定子の外側にて回転自在に支持された磁性材料からなる有底円筒形状のヨークに永久磁石が周方向に間隔を置かれて同心円に配設されている回転子とを備えており、回転子の永久磁石の回転により発電子コイルにて発電されるように構成され、回転子には各永久磁石の間に磁性材料からなる各制御磁極がそれぞれ介設されており、他方、固定子とヨーク底部との空間には界磁制御コイルがそれへの通電により発生する磁束が回転子のヨークおよび制御磁極を通る閉磁路を形成するように配設されている磁石発電機において、前記永久磁石の極弧角θmと前記制御磁極の極弧角θpとが相異なる値に設定され、両者の極弧角に対する前記永久磁石の極弧角θmの比率が0.55≦θm/(θm+θp)≦0.7に設定されていることを特徴とする磁石発電機。
IPC (2件):
H02K 21/22
, H02K 1/27 502
FI (2件):
H02K 21/22 B
, H02K 1/27 502 A
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