特許
J-GLOBAL ID:200903057018401107

結晶構造解析装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高野 明近
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-002037
公開番号(公開出願番号):特開平11-201915
出願日: 1998年01月08日
公開日(公表日): 1999年07月30日
要約:
【要約】【課題】 解析過程で行う入力操作を間違うことなく、実行でき、幾何学的に原子の位置を求める計算に際し、種別を異にする計算を続けて行う場合の煩雑な手順をなくし、容易に実行できるようにした結晶構造解析装置を提供する。【解決手段】 分析機器による実測値として格子定数、原子座標をあらかじめ読み込み、格納するステップ(ステップS1-1)で計算に必要な格子定数、原子座標データを制御部の格納場所(ハードディスク、メモリ)に置き、求めたい計算の種類、水素に関与する原子名、原子間距離をキー等の外部操作で入力し、それらを一時蓄え(ステップS1-2)、推定計算の種類に従い、演算をし、その結果を一時蓄え、表示し(ステップS1-3)、計算結果を判断し、計算の種類を変えて、計算を続行するか、終了するかを外部操作で選択し(ステップS1-4)、推定計算を続行しない場合に計算結果を格納する(ステップS1-5)という手順を行う。
請求項(抜粋):
解析対象の結晶に対する分析機器による実測データに推定を加え、結晶の構造解析結果を求める処理を操作入力による設定に従って行う結晶構造解析装置であって、結晶の格子定数及び原子座標データを読み込み、格納する実測関連データ格納手段と、推定計算の種類、水素に関与する原子名、原子間距離の各データを操作入力により設定し、格納する推定計算関連データ格納手段と、前記実測関連データ格納手段に格納されたデータに前記推定計算関連データ格納手段に格納されたデータを用い結晶構造の推定計算を行う演算手段と、該演算手段により計算された推定結果を表示する表示手段と、該表示手段に表示された推定結果を参照することにより、推定計算関連データの設定を入力操作により設定し直し、設定し直したデータを用いることにより前記演算手段における推定計算を継続する動作を行わせる制御手段を備える結晶構造解析装置。
IPC (3件):
G01N 23/20 ,  G06F 17/00 ,  G06F 17/10
FI (3件):
G01N 23/20 ,  G06F 15/20 Z ,  G06F 15/31 Z

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