特許
J-GLOBAL ID:200903057024443520

ステアリング装置のシャフト結合構造とその調整方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-006586
公開番号(公開出願番号):特開平11-198824
出願日: 1998年01月16日
公開日(公表日): 1999年07月27日
要約:
【要約】【目的】 車両のステアリング装置のメインシャフトあるいはインターミディエイトシャフト等のシャフトのアウターシャフトとインナーシャフトとの結合構造において、摺動抵抗を精度良く管理する構造とその調整方法を得ることを目的とする。【構成】 アウターシャフト41とインナーシャフト42とが同芯にスプライン嵌合している。インナーシャフト42の先端のインナーシャフト先端部42cには雌テーパねじ部42bが形成されており、調節ねじ60の雄テーパねじ部60bが螺合する。調節ねじ60の六角穴62を介して、締結工具70を回転させ調節ねじ60をインナーシャフト42に対して螺入させることで、インナーシャフト先端部42cを径方向に拡張させ、インナーシャフト42をアウターシャフト41の内周に押し付けることによって調整した摺動抵抗を与える。
請求項(抜粋):
ステアリング装置の少なくとも1対のシャフトが、互いに軸方向に嵌合するアウターシャフトとインナーシャフトとで構成され、前記インナーシャフトの先端から軸方向に螺入し前記インナーシャフトの外周を拡張させて前記アウターシャフトの内周に押しつける調節ねじを備えていることを特徴とするステアリング装置のシャフト結合構造。
IPC (3件):
B62D 1/19 ,  B62D 1/18 ,  F16D 1/02
FI (4件):
B62D 1/19 ,  B62D 1/18 ,  F16D 1/02 M ,  F16D 1/02 P

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