特許

J-GLOBAL ID：200903057024457114

DC-DCコンバータ

発明者： 臼井 浩
出願人/特許権者： サンケン電気株式会社
代理人 (1件)： 清水 敬一 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平6-217124
公開番号（公開出願番号）：特開平8-084468
出願日： 1994年09月12日
公開日（公表日）： 1996年03月26日
要約：

【要約】【目的】 DC-DCコンバータの過負荷を検出して制御回路の出力を確実に且つ効率良く遮断する。【構成】 スイッチング素子2がオフ状態のとき電圧を取り出す第3の巻線9cと、スイッチング素子2がオン状態のとき電圧を取り出す第4の巻線9dとをトランス9に設ける。第3の巻線9cと第4の巻線9dには、それぞれダイオード6とコンデンサ7による整流回路6a及びダイオード16とコンデンサ17による整流回路16aを接続する。定電圧出力で動作する時は、第4の巻線9dが実質的にオフ状態で電源端子40に第3の巻線9cより制御電源が効率良く供給される。また、過負荷時は、第3の巻線9cに巻線電圧が発生せずに、第4の巻線9dの巻線電圧により安定して電源端子40に電圧が供給され、確実に制御回路4の出力を遮断することができる。

請求項（抜粋）：

直流電源と、スイッチング素子と、トランスの第1の巻線とを直列に接続し、前記トランスの第2の巻線に整流回路を設けて、前記第2の巻線から負荷に直流電力を供給するDC-DCコンバータにおいて、前記スイッチング素子を駆動する制御回路の電源として、前記スイッチング素子がオフ状態のときに電圧を取り出す第3の巻線と、前記スイッチング素子がオン状態のときに電圧を取りだす第4の巻線とを前記トランスに設けたことを特徴とするDC-DCコンバータ。

引用特許：

審査官引用 (4件)

• 特開昭63-240371
  
• スイッチング電源回路
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平4-173654   出願人：甲府日本電気株式会社
• 特開昭62-178164
  
• 特開平2-155463