特許
J-GLOBAL ID:200903057025349005

光合分波器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷川 芳樹 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-268982
公開番号(公開出願番号):特開2002-082238
出願日: 2000年09月05日
公開日(公表日): 2002年03月22日
要約:
【要約】【課題】 信号チャネル間における波長特性の収差等による歪みを積極的に補償するとともに、損失バラツキ等を効果的に低減する構造を備えた光合分波器を提供する。【解決手段】 当該光合分波器において、所定波長間隔ごとに設定されたチャネル波長を有する信号それぞれに対応して配列された出力導波路(150)の各光入力端は、これら出力導波路(150)のうち少なくともいずれかの光入力端がローランド円(200)内に位置するよう配列されている。この構成により、信号チャネル間における損失バラツキ等が効果的に低減される。
請求項(抜粋):
基板と、前記基板上に設けられた、それぞれ所定のスラブ長を有する第1及び第2スラブ導波路と、前記基板上に設けられた導波路であって、前記第1スラブ導波路の光入力端面にその光出力端が接続された1又はそれ以上の入力導波路と、前記第2スラブ導波路の光出力端面にそれぞれの光入力端が接続された状態で前記基板上に平面的に配列された導波路であって、信号チャネルとして所定波長間隔ごとに設定されたチャネル波長を有する信号それぞれに対応して設けられた複数の出力導波路と、前記入力導波路とともに前記第1スラブ導波路を挟むように該第1スラブ導波路の光出力端面にそれぞれの光入力端が接続される一方、前記出力導波路とともに前記第2スラブ導波路を挟むように該第2スラブ導波路のレンズ面として機能する光入力端面にそれぞれの光出力端が接続された状態で前記基板上に平面的に配列された導波路であって、互いに長さの異なる複数のチャネル導波路とを備え、前記出力導波路のうち少なくともいずれかの光入力端は、前記第2スラブ導波路の光入力端面の焦点距離よりも短い距離だけ該第2スラブ導波路の光入力端面から離れた位置に配置されている光合分波器。
IPC (2件):
G02B 6/12 ,  G02B 6/293
FI (2件):
G02B 6/12 F ,  G02B 6/28 D
Fターム (3件):
2H047KA11 ,  2H047LA18 ,  2H047TA31

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