特許
J-GLOBAL ID:200903057025984584

液晶表示素子およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鵜沼 辰之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-208453
公開番号(公開出願番号):特開平8-076129
出願日: 1994年09月01日
公開日(公表日): 1996年03月22日
要約:
【要約】【目的】 配向性が均一で表示むらのない液晶表示素子と製造方法を提供する。【構成】 ストライプ状電極4a及び配向膜11aを内面に順次形成した基板1と、電極4aと直交する方向に延びるストライプ状電極4b及び配向膜11aを内面に順次形成した基板2と、基板1,2間に挟持された液晶13と、基板1,2間の間隔を保つスペーサ3とを有する液晶表示素子であって、スペーサ3を、水現像可能なポジ感光性高分子(カルボキシル基をもつ重合体に塩基発生剤を含む化合物)を加熱して基板2の配向膜11bに固着させた生成物から構成し、かつ電極4a,4bの交差域にある画素部の周辺を占めるブラックマトリックス層5領域に設けたものであり、またスペーサ3は、感光性高分子を配向制御層上に形成、遮光性マスクを介して光露光、水現像、焼成して形成する。
請求項(抜粋):
それぞれストライプ状電極および該電極を覆う配向制御層を内面に形成された第1の基板および第2の基板と、内面を対向させた両基板間に挟持されたネマチック液晶組成物と、両基板間の間隔を保つスペーサとを有する液晶表示素子において、スペーサは、水現像可能なポジ感光性高分子を加熱して第1の基板または第2の基板いずれかの配向制御層に固着させた生成物からなることを特徴とする液晶表示素子。

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