特許
J-GLOBAL ID:200903057028978178

移載装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-189691
公開番号(公開出願番号):特開平11-035108
出願日: 1997年07月15日
公開日(公表日): 1999年02月09日
要約:
【要約】【課題】 移載動作に必要な制御機器の数を少なくして、その点検及び保守に要する手間を少なくする。【解決手段】 ロアフォーク5には第1ミドルフォーク6及び第1アッパフォーク11をそれぞれ移載方向に往復移動可能に支持し、ロアフォーク5と第1アッパフォーク11とは操作部材移動機構16にて連結する。第1ミドルフォーク6には第2ミドルフォーク35を載置面3に垂直方向に移動可能に支持し、該第2ミドルフォーク35には第2アッパフォーク42を移載方向に移動可能に支持する。第2アッパフォーク42は第1アッパフォーク11に対して移載方向に相対移動不能にかつ垂直方向に移動可能に移載アーム47にて連結する。又、移載方向に配設した一対のスプロケット24,27にはローラチェーン28を両方向に回動可能に支持し、該ローラチェーン28には第2ミドルフォーク35を1点で連結する。
請求項(抜粋):
荷が載置される載置面上に設けられた案内部材と、前記案内部材に対して、前記載置面に荷が移載される移載方向に往復移動可能に支持された第1駆動部材と、前記第1駆動部材に対して、前記移載方向に往復移動可能に支持された第1操作部材と、前記第1駆動部材の前記移載方向への移動に基づき、前記第1操作部材を該第1駆動部材に対して同方向に移動させるように前記案内部材と前記第1操作部材とを該第1駆動部材を介して連結する操作部材移動手段とを備え、前記第1操作部材の前記移載方向への移動動作により前記載置面上で荷を該移載方向に移動させる移載装置において、駆動モータと、前記載置面に垂直でかつ前記移載方向に平行な平面内において、両方向に回動可能に支持されるとともに、該移載方向に延びる部分が上下に相対向するように設けられた巻き掛け伝動部材と、前記第1駆動部材に対して、前記載置面に垂直方向に往復移動可能に支持されるとともに前記巻き掛け伝動部材に1点で連結された第2駆動部材と、前記第2駆動部材に対して、前記移載方向に往復移動可能に支持された第2操作部材と、前記第2操作部材を前記第1操作部材に対して、前記移載方向に相対移動不能に、かつ、前記第2駆動部材とともに載置面に垂直方向に移動可能に連結する連結手段と、前記第2操作部材に取着され、該第2操作部材の垂直方向の移動に基づき、前記移載方向に荷を押圧可能な位置と、荷と係止不能な退避位置とに切り換え配置されるとともに、該第2操作部材の前記移載方向への移動に基づき荷を該移載方向に移動させる移載手段とを備えた移載装置。

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