特許
J-GLOBAL ID:200903057030525989

自動変速機の制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 暁秀 (外8名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-041137
公開番号(公開出願番号):特開平7-248056
出願日: 1994年03月11日
公開日(公表日): 1995年09月26日
要約:
【要約】【目的】 発進時に最大変速比より小さく設定した無段変速機の変速比を、ロックアップ締結の進行状況に応じて最大変速比に一致させる方向に制御して、発進時の唐突感やロックアップ締結ショックによる乗り心地の劣化を防止する。【構成】 変速比制御装置13は、各計測装置4、6、9、11から入力されたスロットル開度Tvo、エンジン回転数Ne、入力軸回転数Nin、出力軸回転数Nout 、ロックアップ制御装置12からのロックアップフラグFL/U に基づき図2の制御プログラムを実行することにより、発進時には変速比を無段変速機の最大変速比よりも小さく設定し、その変速比をロックアップ締結の進行に応じて最大変速比に一致させるように、無段変速機の変速比制御を行う。ロックアップ制御装置12は、上記Tvo、Ne、Nin、Nout に基づき図3の制御プログラムを実行することにより、ロックアップクラッチ7の締結制御を行う。
請求項(抜粋):
ロックアップクラッチ付き流体伝動装置と無段変速機とを有し、発進後に前記ロックアップクラッチを締結する自動変速機において、前記無段変速機の変速比を発進時には最大値から所定量低い値に設定し、前記ロックアップクラッチの非締結時のエンジン回転数に対する変速機出力軸回転数の比と、前記無段変速機の最大変速比との差が所定値以下になった時点に前記ロックアップクラッチの締結を開始し、該ロックアップクラッチの締結過渡制御中は前記エンジン回転数に対する変速機出力軸回転数の比が前記無段変速機の最大変速比と一致するように前記無段変速機の変速比を制御するようにしたことを特徴とする、自動変速機の制御装置。
IPC (2件):
F16H 61/04 ,  F16H 61/14

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