特許
J-GLOBAL ID:200903057034699337

車載給電装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-340675
公開番号(公開出願番号):特開平9-182312
出願日: 1995年12月27日
公開日(公表日): 1997年07月11日
要約:
【要約】【課題】オルタネータの大幅な改良の必要がなく、簡単な構成の変更で、高電圧系の電気負荷及び低電圧系の電気負荷に対して電力を供給できる。【解決手段】スイッチ16をオンすると、大容量電気負荷17にバッテリB1,B2から電圧が印加されるため、エンジンコントロールユニット(ECU)18は大容量電気負荷17が作動中であることを検出する。ECU18はこの検出に基づいてリレー11を作動してバッテリB1,B2の直列回路を形成する。このバッテリB1のプラス端子はオルタネータ12のフィールドコイル13に接続しているため、フィールドコイル13に高電圧が印加される。この結果、オルタネータ14は高電圧を発電し、大容量電気負荷17に対して出力電流を大きくして給電する。バッテリB1,B2が並列回路とのとき、オルタネータ12は低電圧にてバッテリB1,B2を充電し、低電圧電気負荷15に給電する。
請求項(抜粋):
大容量電気負荷に対して回路接続されたオルタネータと、少なくとも一対の低電圧バッテリを含むとともに、同バッテリの直列回路又は並列回路を選択する切替手段が設けられ、直列回路を形成したとき上流側のバッテリの陽極端子が前記オルタネータのフィールドコイルに接続され、並列回路を形成したとき、各バッテリのプラス端子がオルタネータのフィールドコイルに接続され、前記オルタネータにて各バッテリが充電されるとともに、低電圧電気負荷に低電圧を印加するバッテリ回路と、前記大容量電気負荷の作動を検出する作動検出手段と、前記作動検出手段により大容量電気負荷の作動が検出された際に、前記切替手段を制御してバッテリ回路を直列回路に形成するように切替えする制御手段とを設けた車載給電装置。
IPC (3件):
H02J 7/14 ,  B60R 16/02 670 ,  F02N 11/08
FI (3件):
H02J 7/14 H ,  B60R 16/02 670 S ,  F02N 11/08 L

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