特許
J-GLOBAL ID:200903057035440396
三次元空間中の物体を回転させるグラフィック表示方法及び装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
頓宮 孝一 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-047303
公開番号(公開出願番号):特開平5-290146
出願日: 1992年03月04日
公開日(公表日): 1993年11月05日
要約:
【要約】【目的】三次元空間中の物体の回転操作をより直接的に行えるようにして操作性を向上させるとともに、物体の姿勢を広範囲に変えられるようにする。【構成】タブレットの画面に表示されている対象物体21を覆うように、この対象物体の固定点を中心Oとする半透明の球面22を被せる。次に、この球面上におけるペン操作によって、向きに関する3つの自由度を決定する。すなわち、球面上の複数の点(P0〜P3)を所定の順序で指定する。例えば、点P0,P1の指定により、回転の軸OP1を指定し、次に点P2,P3の指定によりこの軸OP1回りの回転角αを指定する。そして、指定された向きに物体を回転させる演算を行い、表示する。これにより、三次元空間中の物体を任意の向きに自由に回転させることができる。
請求項(抜粋):
表示手段を有する入出力部と図形の回転処理を行う処理部とを備えたグラフィック装置において、表示手段に表示された三次元空間中の物体の向きに関する3自由度を指定して該物体を回転させる方法であって、上記表示された物体を覆う半透明の球面を上記表示手段に表示し、予め定められた指定方法に従って上記球面上の複数の点を指示することにより、上記物体の向きに関する3自由度のデータを入力し、上記3自由度の向きに物体を回転させる演算を行い、上記演算結果に基づく回転後の物体を上記表示手段に表示する、ことを特徴とする三次元空間中の物体を回転させる方法。
IPC (2件):
G06F 15/62 350
, G09G 5/36
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