特許
J-GLOBAL ID:200903057040204854

光学自動距離焦点装置を利用した加工原点の設定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 樋口 盛之助 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-059162
公開番号(公開出願番号):特開平5-228789
出願日: 1992年02月14日
公開日(公表日): 1993年09月07日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 設計図面上に設定されるワ-クセンタを基準にして加工位置等が設計された加工対象物を、NC制御される機械におけるワ-ククランプ部の任意の位置にセットし、このセット状態のままで機械原点を基準とした数値に換算してNC装置に供給することにより加工する。【構成】 工作機械にセットされた加工対象物2に対して同じ移動軸について少なくとも2点以上の位置検出点を設定し、あらかじめその1点と光学自動距離焦点位置との距離を数値設定してから、他の位置検出点における前記距離焦点位置との距離の差を当該距離焦点装置によって検出し、その位置検出点の間に機械原点の基準位置を設定して仮原点とし、この仮原点を基準にして加工対象物2上における設計上の加工始点等の位置を前記機械原点を基準とする距離に数値換算し、この数値を数値制御装置に入力する。
請求項(抜粋):
数値制御方式により加工動作を制御するようにした工作機械における切削加工などの加工治具やテ-ブルなどの移動体の移動軸に関し、この工作機械にセットされた加工対象物に対して同じ移動軸について少なくとも2点以上の位置検出点を設定し、あらかじめその1点と光学自動距離焦点位置との距離を数値設定してから、他の位置検出点における前記距離焦点位置との距離の差を当該距離焦点装置によって検出し、その位置検出点の間に機械原点の基準位置を設定して仮原点とし、この仮原点を基準にして加工対象物上における設計上の加工始点等の位置を前記機械原点を基準とする距離に数値換算し、この数値を数値制御装置に入力することにより、ワ-クセンタを基準にした加工上の数値を機械原点を基準にした数値に換算して設定することを特徴とする光学自動距離焦点装置を利用した加工原点の設定方法。
IPC (3件):
B23Q 15/00 309 ,  B23Q 17/24 ,  G05B 19/18
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特公昭62-050252

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