特許
J-GLOBAL ID:200903057040289922

電源遮断装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-095681
公開番号(公開出願番号):特開平8-294223
出願日: 1995年04月20日
公開日(公表日): 1996年11月05日
要約:
【要約】【目的】 一般家庭等の電源ブレーカによる電源遮断において、過負荷状態となったときには予め定めた負荷遮断の優先順位に従い負荷を遮断する。【構成】 複数設けてなるリレー3等それぞれと、そのリレーに接続する負荷8等とは電源遮断の影響度合いを基準に関連付けしておき、設定入力部15によりそのリレーの遮断順序に優先順位を設定し、メモリ部13に記憶させる。全負荷電流は負荷電流検出部2により検出され、同検出データは制御部20へ送られる。同制御部は検出データと警報又は遮断各基準電流値とを比較部14にて比較させ、検出データが警報基準電流値を超えたときには警報表示部17による所要の表示、又は警報部19による所要の警報を行う。更に、検出データが増加し、遮断基準電流値を超えたときには前記優先順位に従い、検出データが遮断基準電流値以下になるように該当のリレーを順次遮断する。遮断解除はリセット部21等で行う。
請求項(抜粋):
全負荷電流が設定電流を超えたときには負荷への配電を自己遮断するメインブレーカに流れる全負荷電流を検出する負荷電流検出部と、前記負荷電流検出部を経た負荷電流が分岐して流れ、それぞれの負荷へ電源供給するように設けてなるサブブレーカ複数と、前記設定電流より所要電流値低く設定してなる遮断基準電流値と、前記サブブレーカの遮断優先順位とを記憶しているメモリ部と、前記負荷電流検出部が検出した全負荷電流と前記遮断基準電流値とを比較する比較部と、前記メモリ部及び比較部を制御し、検出した全負荷電流が遮断基準電流値を超えたときには、前記遮断優先順位に基づき該当のサブブレーカを遮断する制御部とで構成したことを特徴とする電源遮断装置。

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