特許
J-GLOBAL ID:200903057041282166
油圧式テンショナ
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
祐川 尉一 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-146307
公開番号(公開出願番号):特開平11-336855
出願日: 1998年05月27日
公開日(公表日): 1999年12月07日
要約:
【要約】【課題】 プランジャに作用する荷重が高い周波数で変動する場合にも、供給油圧を高めることなく十分なバックストップ力を得ることができる油圧式テンショナを提供する。【解決手段】 油圧式テンショナの本体内に設けられているボールチェックバルブのボールシート1の座面3を開き角60°〜110°の外拡がりのテーパ面で形成し、且つ、チェックボール3の質量を0.1g以下としており、チェックボールの高い周波数の油圧変動に対する追従性に優れ、プランジャに作用する荷重の変動の周波数が高い領域においても、供給油圧を高めることなく十分なバックストップ力を維持することができる。
請求項(抜粋):
テンショナ本体内に設けられたプランジャ収容穴に一方の端部が外部に突出するようにばね付勢された状態で摺動自在に嵌挿されたプランジャと、前記プランジャで画定されているプランジャ収容穴内部の空間によって形成される高圧室内へ油を導入する油路と前記高圧室との間に配置され、高圧室側への油の流入のみを許容するチェックボールを用いたボールチェックバルブとを有する油圧式テンショナにおいて、前記ボールチェックバルブのボールシートの座面を開き角60°〜110°の外拡がりのテーパ面で形成し、且つ、チェックボールの質量を0.1g以下としたことを特徴とする油圧式テンショナ。
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