特許
J-GLOBAL ID:200903057041379909

インクジェットヘッドの駆動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 喜三郎 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-014662
公開番号(公開出願番号):特開平7-214771
出願日: 1994年02月08日
公開日(公表日): 1995年08月15日
要約:
【要約】【目的】駆動手段に静電気力を利用した方式のインクジェットヘッドにおいて、常に安定したインクの吐出が得られ、また、プリンタの印字速度を向上させるために充分な応答性が得られるインクジェットプリンタの駆動装置を提供する。【構成】スイッチング回路63は基準信号S1に同期して、時刻t0でトランジスタ等で構成されたの3相のスイッチング素子65を充電回路66と電極21が接続するように切り換える。タイマー64で充電時間を計時し、予め設定された電極21と振動板5が接触し、インク吐出に充分な吸引ができる時刻t1でスイッチング回路63はスイッチング素子65を放電回路67と電極21が接続するように切り換え、振動板5-電極21間に蓄えられた電荷は急速に放電されインクが吐出される。
請求項(抜粋):
ノズルと、該ノズルに連通するインク流路と、該流路の一部に設けられた振動板と、該振動板に対向して設けられた電極とを有し、前記振動板と前記電極間に電気パルスを印加し、前記振動板を静電気力により変形させ、前記ノズルからインク液滴を記録紙に向け吐出し印刷を行うインクジェットヘッドの駆動装置において、前記電極と前記振動板に電荷を充電する充電回路と、前記電極と前記振動板に蓄えられた電荷を放電する放電回路と、前記充電回路に前記電極もしくは前記振動板を接続する第1の相と、前記放電回路に前記電極もしくは前記振動板を接続する第2の相との少なくとも2つの相とを切り換えるスイッチング素子と、前記電極と前記振動板が接触するに十分な電荷が充電された後、スイッチング素子を第2の相に切り換え前記インク液滴を吐出するスイッチング回路とを有することを特徴とするインクジェットヘッドの駆動装置。
IPC (3件):
B41J 2/015 ,  B41J 2/045 ,  B41J 2/055
FI (2件):
B41J 3/04 103 Z ,  B41J 3/04 103 A

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