特許
J-GLOBAL ID:200903057041689053

両面原稿読取装置及び両面原稿読取方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 倉内 義朗
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-152907
公開番号(公開出願番号):特開2006-333003
出願日: 2005年05月25日
公開日(公表日): 2006年12月07日
要約:
【課題】 原稿搬送路に原稿を一度通過させるのみで原稿両面の画像読み取りが可能な両面原稿読取装置に対し、読取手段に備えられるメモリの容量を削減可能にし、これによって製造コストの削減を図ることができる両面原稿読取装置及び両面原稿読取方法を提供する。【解決手段】 原稿表面画像を読み取る第1の画像読取部5及び原稿裏面画像を読み取る第2の画像読取部6を備えた両面原稿読取装置に対し、両面を同時に読み込む時間帯に取得される原稿裏面画像データを第2の画像読取部6の画像メモリ96に一時保持させる。第1の画像読取部5による画像読み取りが終了すると、画像メモリ96に一時保持しておいた原稿裏面画像データを画像処理部91に転送する。このため第2の画像読取部6の画像メモリ96の容量は小さくて済む。【選択図】 図5
請求項(抜粋):
原稿搬送路を搬送される原稿の一方の面を読み取るための第1読取手段と、この第1読取手段よりも原稿搬送方向下流側に配置され且つ原稿の他方の面を読み取るための第2読取手段と、上記各読取手段によって読み取られた原稿の各面の画像データを格納可能な第1メモリとを備えた両面原稿読取装置において、 上記各読取手段によって読み取られた原稿の各面の画像データは共通の信号線によって第1メモリに送信可能となっている一方、 上記原稿が第1読取手段の読み取り位置まで搬送された際、この第1読取手段による原稿の一方の面の画像データ読み取り動作を開始して、この画像データを上記信号線によって第1メモリに順次送信し、原稿が第2読取手段の読み取り位置まで搬送された際、上記原稿の一方の面の画像データの第1メモリへの送信を継続したまま、第2読取手段による原稿の他方の面の画像データ読み取り動作を開始して、この画像データを第2メモリに順次送信し、第1読取手段による原稿の一方の面の画像データ読み取り動作が終了すると、原稿の他方の面の画像データを上記信号線によって第1メモリに送信するよう構成されていることを特徴とする両面原稿読取装置。
IPC (3件):
H04N 1/21 ,  H04N 1/04 ,  G03G 15/00
FI (3件):
H04N1/21 ,  H04N1/12 Z ,  G03G15/00 107
Fターム (20件):
2H076BA14 ,  2H076BA24 ,  2H076BA35 ,  2H076BA36 ,  2H076BA45 ,  2H076BA58 ,  5C072AA03 ,  5C072BA20 ,  5C072DA02 ,  5C072DA04 ,  5C072EA05 ,  5C072FB23 ,  5C072UA12 ,  5C072UA13 ,  5C072WA02 ,  5C072XA01 ,  5C073AA03 ,  5C073BA03 ,  5C073BB02 ,  5C073CC04
引用特許:
出願人引用 (5件)
全件表示
審査官引用 (2件)

前のページに戻る